炭善
たんぜん
竈門炭治郎×我妻善逸のBLカップリングの略称。
経緯
出会いは最終選別の場だが、この時のことを炭治郎は覚えておらず、善逸のみが覚えていた。
勇気があり誠実で真面目な炭治郎と、頼りなくヘタレで女好きな善逸は一見すると真逆のようであるが
両者ともに心優しく、自分よりも他者を優先し、正義感にあふれているなどの共通点も多い。
炭治郎が明確な侮蔑の意を持って別の生き物を見るかのような眼をしたり、露骨に毒を吐くのは今の所善逸のみである。
善逸は自身の能力を認めていないが、炭治郎は理解している。(優しくて強い匂いがするとのこと)
また、善逸は炭治郎が言った何気ない一言もを気に留め、そのために自分が傷つきながらも炭治郎の大切なもの(禰豆子)を守った。
なお、この時善逸は箱の中に鬼が入っていることは(自身の耳のよさのために)認知しているが、それが禰豆子であることは知らない。にもかかわらず、炭治郎のことを信じ、絶対に理由があり、それは自分が納得できるもにであると信じ、箱を守りきっている。
炭治郎も善逸の強さと優しさには全幅の信頼をよせており、二人は互いに深く信頼し合っているようである。
ちなみに全て入隊後に出会った初日に起こった出来事である。
善逸は困ると直ぐに炭治郎を呼ぶ癖があり、炭治郎がいない場でも炭治郎の名を呼ぶほどだが、
炭治郎も炭治郎で、助けを求める際は1番初めに名前を呼んでいたり、何かと頼る際には頼っている。