概要
CV:小野賢章
防振りの舞台となるVRMMO『NewWorld Online』のトッププレイヤー。
そのやり込みぶりは他のトッププレイヤーすら大きく突き放しているようで、第一回イベントのバトルロワイヤルでは2位のドレッドに大差をつけ堂々の一位。
後に上位ランカーのドレッド、ドラグにフレデリカを加えた大規模ギルド【集う聖剣】を立ち上げる。
【集う聖剣】はゲーム中トップレベルの規模と実力を持った大規模ギルドとなった。
金髪青目、白を基調とし青色のマントを羽織った姿は正に主人公然としている。何気に黒を基調とし赤のラインのあるメイプルの装備と対照的である。
顔立ちも整っているが、アニメ版では何故かアニメ1期10話冒頭まで顔を伏せられていた。
片手剣と盾を携え、聖・光を中心としたスキルを使用するが、他プレイヤーを大きく突き放すやり込みにより取れるスキルはだいたい取得しており正に器用万能。
ただしメイプルの特性やパーティーでの役割的にアタッカーとしての描写ばかりで防御面に関してはほとんど描写されていない。(4層裏ボス白鬼攻略をスルー。第6回イベントのHP回復禁止のジャングル探索ではメイプルに遭遇した時点で最大HPの3割しか残っていなかった。など守備力は意外に高くない可能性がある。)
また、驕ることなく堅実なプレイスタイルを貫いており、メイプル及び楓の木との対決に負けた後は鍛え直したり、新たなスキルを探す事に意欲を持ち、PvPを想定した情報戦も力を入れている。
そんなペインも「わけのわからないもの」の塊であるメイプルに対しては攻略対象として大変興味を抱いており、第四回イベントで「実力勝負をしたい」が為に【楓の木】と直接対決し、メイプルをあと一歩まで追い詰めるが、情報を隠し通した彼女の奥の手によって敗れる。第4回イベント後はメイプルとフレンド登録した(他の主要人物もメイプルとフレンド登録している)。
第四回イベントの時は楓の木と対決するのはメリットがない所か、相手の情報が少なすぎる割に小規模に反比例する成果からしてギルドメンバーの賛同を得られず、メイプルが弱っているであろう時間帯(偵察部隊により即死スキル悪食使用回数切れを確認済)に書籍版では15人(アニメ版では自身とドレッド、ドラグ、フレデリカの4人だけ)もの人数を率いての襲撃で妥協せざるを得なかった。いずれ万全の状態で真向勝負をしようと思っている。
アニメ版1期においてはメイプルにとっては実質的なラスボスポジションとなっていた。
余談
「ペイン(Pain = 痛み)」という名前から、メイプルにとって天敵になりうることが初登場の時点で示唆されていた。
関連タグ
ライバル:メイプル(防振り)