概要
CV:竹達彩奈
ギルド【集う聖剣】に所属する魔法使いの女性プレイヤー。【集う聖剣】及び【炎帝ノ国】所属の主要登場人物で唯一第一回イベントでトップ10に入っていない。
アニメ1期では序盤から登場し、メイプルが『NewWorld Online』で最初に会話したプレイヤーでもある。初心者が最初のレベル上げに丁度いい西の森の情報を教えた。
原作書籍ではメイプルやサリーに呼び捨てされるが、アニメ版ではメイプル達とフレデリカの遭遇が早かった為、集う聖剣主要メンバーに「さん」付けして呼ぶなど敬語になっている。
通常よりも少ないMPコストで多くの魔法を発動する【多重詠唱】スキルの使い手。特にパーティーメンバーにかかったバフを全て特定の1人に移す【多重全転移】は、第四回イベントでペインがメイプルに大ダメージを与えHP1で耐える大盾スキル【不屈の守護者】を使わせるのに大きく貢献した。ドラグにMPが切れない理由を聞かれたが秘密と誤魔化されている。
第四回イベント前に情報収集のためメイプル達を偵察する(原作書籍版では偵察中にメイプル達と初対面)が、そこでサリーに偽情報を掴まされ、イベントで一杯食わされてしまった。【楓の木】との戦いでは、ペイン・ドレッド・ドラグが暴虐メイプルにやられて不利を悟って即撤退しようとしたが、マイの投擲攻撃を受けてやられる。
アニメ1期ではサリーを【多重障壁】で閉じ込めて身動きを封じるなど一矢報いているものの、暴虐メイプルの攻撃を【多重障壁】で防御しようとしてあっさり破られ、「効く訳ないよねー!」と諦めて潰されてやられる。
第4回イベントで楓の木との闘いに敗北した後はサリーに明確なライバル心をもち、どんな攻撃でも回避するサリーに勝つ為に定期的に勝負を挑んでいる。その甲斐あってかドレッドが持つものに似たプレイヤースキル危険感知能力(書籍5巻時点)を身につけつつある。
また、暴虐メイプルを見た後は冗談混じりにメイプルを怪物扱いしており、暴虐形態を「真メイプル」、似たような姿の敵を「偽メイプル」と呼んでいる。
テイムモンスター
ノーツ
お腹に星のような模様がある黄色の小鳥。
スキル
【輪唱】:発動した魔法の数を倍にするスキル。
【増幅】:発動した魔法の効果を上げ、より大きく、より強くする。
【ボリュームアップ】:スキルや魔法の範囲を拡大させる。
【ソナー】:広範囲の探知スキル。プレイヤーやモンスター、サリーの使う【蜃気楼】なども見破る。
【伝書鳩】:範囲内と範囲外の味方に選択したバフを届ける、距離によって時間差がある。
このスキルはもう一つ効果がありバフを届けた相手から一人だけスキルを一つ「手紙」として送り返してもらうことができ、例えば【毒竜】や【断罪ノ聖剣】などであっても手紙を受け取ったプレイヤーが一時的に使えるようになる。
判明しているスキル
【多重詠唱】:使用する魔法三発分のMPでそれより遥かに多い数の魔法を発動するという反則じみたスキル。
多重スキル一覧
【多重炎弾】
【多重水弾】
【多重風刃】
【多重石弾】
【多重光弾】
【多重光砲】:四つの魔法陣からレーザーを放つ。
【多重重圧】敵の動きを鈍らせるデバフ。
【多重煙幕】敵の視界を阻害する白煙を周囲に発生させる。
【多重水壁】
【多重障壁】:一枚の防御性能は低いが何枚もの障壁を出し自身の防御や仲間に付与することで集団戦での有利を取る。
【多重加速】:詳しい効果は判明していないものの【超加速】に近い物だと:思われる、原作4巻で戦闘開始後と暴虐メイプルから逃げる際に使用したがあっさり追いつかれてしまい活躍場面が少ない。
【多重全転移】:対象のプレイヤーに仲間のバフを全て移す
同じスキルを移しても重ねて効果を発揮するためレイド戦などでは恐ろしい力を得る。
【矢避けの風壁】:飛び道具を無効化する風のの障壁を出す。
ネタバレ注意
【マナの海】:原作14巻にて発動したフレデリカの奥の手。
効果時間が短い代わりにこれを使うことで【超多重炎弾】など【多重詠唱】に超が付き今までとは比べ物にならない量の魔法を一切発動することが出来る。記述によると魔法のMPは無尽蔵であり、クールタイムもほぼ無いに等しくテイムモンスターのノーツのスキルで倍に増やした【超多重障壁】の数は百に到達し、ミィの本気の炎ともやりあった。
関連タグ
集う聖剣 ペイン(防振り) ドラグ(防振り) ドレッド(防振り)
ライバル:サリー(防振り)