概要
第二回イベント後にミィによって結成された大規模ギルド。
メンバーの数・質共に【集う聖剣】に劣るものの、軍隊のような統率力を以てギルド対抗イベントでは上位の常連。
第四回イベントではその力を遺憾なく発揮できる環境だったが、メイプルに蹂躙されてからは総崩れとなり、書籍版では最終日を待たず全滅してしまった。だが、順位は何とか10位に留まった。
メンバー
かなりの規模を誇る大規模ギルドだが、物語上で登場する名ありのキャラクターは下記4人のみ。第一回イベントでトップランカー10位以内が4位、7位、8位、10位の4名と他のギルドと比べて一番多い。
CV:佐藤利奈
【炎帝ノ国】のギルドマスター。赤髪赤目の女性プレイヤー。【炎帝】の二つ名を持つ。
普段は毅然とした態度をとっているが、威厳を保つための演技であり、実は気弱なポンコツキャラ。
範囲火力はトップクラスだが燃費が非常に悪く、第一回イベントではメイプルに敵わず4位に甘んじた。
CV:皆口裕子
金髪緑目の女性プレイヤー。とにかくおっぱいがすごい。
【聖女】の二つ名を持ち、彼女がいるだけでパーティーが死ににくくなる一方攻撃魔法も得意で第一回イベントでは10位にランクイン。
MPポーションでミィのMPを回復するだけでなく、ミィにMPを分け与えるスキルでMPタンクとしての役割を果たす。
CV:石田彰
黒髪黒目の小柄な男性プレイヤーで第一回イベントでは8位にランクイン。
【トラッパー】の二つ名を持ち、設置魔法を駆使した場の支配力は随一。
しかしメイプルとの相性は最悪で第四回イベントで大きなトラウマを植え付けられた。
CV:山口勝平
黒髪黒目の男性プレイヤー。モブっぽい見た目で主要人物が並ぶと逆に異彩を放つ。
【崩剣】の二つ名を持ち、第一回イベントでは7位にランクイン。
劇中ではカスミとよく関わっており、第一回イベントで負けてからライバル視しており、第四回イベントで再戦している。
サブメンバー
赤と黒を中心とした服装と帽子をかぶっている。
ミィのカリスマによって集まった炎帝ノ国のモブ達。
集う聖剣ほどではないが、攻撃職、魔法職、生産職がバランスよく存在する。
MPポーションをミィに提供する係がいる模様。(ローテーション制か、実力で勝ち取った地位かどうかは不明。)
第3回イベントではサブメンバーの人が囮になって牛の集団をおびき寄せ、ミィが高火力で牛の集団を一気に仕留めている。
第4回イベントでは偵察部隊が空飛ぶ亀を発見したり、楓の木全メンバーを乗せている怪物をメイプルらしき怪物と推測して報告する程度にはそこそこ有能でそれなりに役に立っている。
炎帝ノ国の活動
集う聖剣に一歩劣るものの個人戦、集団戦、探索討伐の成績はバランスがとれている。
第1回イベント/第2回イベント
第1回イベントは主要メンバーの4人が全員ベスト10位入りしている。第2回イベントの結果は不明だが、主要メンバーは全員メダル10枚を獲得しメダルスキルを得ていると思われる。
第3回イベント
炎帝ノ国は2位(1002765p、カウベル数92502)だが、1位の集う聖剣(ポイントは約1.5倍、カウベル数は約2倍の差)に大きく差をつけられた。なお、3位のおさんぽ隊(987351p、カウベル数91369)と僅差だった。トップランカーの有無が勝敗を決めたのだろう。
第4回イベント
アニメ1期11話時点でサリー確認時は2位で638p、楓の木に襲われた後も挽回し、観客席確認時は2位で770pとなった。楓の木に1度敗北しマルクスの罠の大半を潰された事により後に炎帝ノ国の拠点で楓の木と集う聖剣含む大規模ギルドによる乱戦が集まり、致命的打撃を受けた。
楓の木の策で生かされた炎帝ノ国の主要メンバーはこのチャンスを生かし得点を稼いだが、書籍版では頑張りすぎて全滅するものの、ポイント数はギリギリ10位入りに成功した。
アニメ版では大規模ギルドの集団が暴虐メイプル7体に敗北しており、炎帝ノ国は生かされ、集う聖剣は巻き込まれる前に大規模ギルド狩りをして撤退したのでアニメ版では炎帝ノ国は全滅せずにポイント10位入りを果たしたと思われる。
第4回イベント後
メイプルがきっかけで楓の木や集う聖剣とフレンド登録し、ギルド同盟を結んだ形になった。後にメイプルとミィを中心に楓の木との交流の機会が増えていく。