CV:山口勝平
概要
【炎帝ノ国】に所属する【崩剣】の異名を持つ剣士の男性プレイヤー。
空中に浮かべた【崩剣】を複数の刃に分解して自由自在に操り相手を切り裂く。他の主要プレイヤー達と比べると、地味な外見をしている。
第1回イベントでカスミと対決して敗れた為、ライバル心をもっている。第一回イベントでは7位の成績を収めている。その後カスミを【炎帝ノ国】に誘おうと思っていたが、カスミとフレンド登録していたメイプルに先を越された。
第4回イベントでカスミの刀スキルに対抗する為に盾を装備するなどの対策をしてカスミ相手にリベンジしたが、再び敗れた。
書籍では敗北と引き換えにカスミの装飾品以外の武具を破壊して一矢報いている。
漫画版でも同じであるが後日行われたパーティでやたら嬉しそうにその事を話題にして絡んでいる事から相当嬉しかったようである。
だがアニメ版ではアニメの尺の都合か、カスミの装備品を1つも破壊する事が出来ずに敗れた。
キャラ紹介によると「弱点は少ないが決め手にもやや欠ける」といった実力だったのだが、メイプルと二人でプレイした時に「その剣、乗れるんですか?」と尋ねられたことをきっかけに【崩剣】を足場にして戦う高機動戦闘を習得した。(いうまでもなく、運営の想定外の使い方である。)
余談
着ぐるみ状態の怪物操作に慣れたメイプルが複数盾の操作や機械神のホーミング攻撃の操作に苦戦する場面があり、操作の難しそうな【崩剣】を難なく操作しているシンは地味にプレイヤースキルが高いゲーマーであると思われる。
実際、14巻では運営から「【崩剣】は操作の忙しいスキル」と評されており、これを自在に操るシンのプレイヤースキルの高さがよくわかる。
なお、上記の戦闘手段は運営曰く「練習しても適正によっては身につかない類のもの」とのこと。
15巻現在、【楓の木】のメンバー以外でメイプルの影響で強くなった(とある掲示板の言葉を借りるなら「特性:メイプルが感染した」)唯一のプレイヤーである。