概要
CV:竹達彩奈
フェアリィ・ダンス編のヒロイン。
種族はシルフで、リアルで鍛えた剣の腕と反射神経で種族内五指に入るほどの実力者。飛ぶことに魅せられていて、「スピードホリック」と言われている。
サラマンダーの集団に追い詰められていたところをキリトに助けられ、お互いの素性に気づかないままキリトの目指す世界樹への案内役を買って出る。
身長/体重 | 157cm/48kg |
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B/W/H | 85/61/88 |
ソースは電撃文庫fightingフェアで配布されたキャラクターカードより。
ただし胸については、ファンからもっとあるだろという声もある模様(ちなみにバストカップ数測定スクリプトで計測するとDカップにしかならない)。
新生ALOでは以前組んでいたレコンが領主様に(半ば無理矢理)引きぬかれたこともあり、主にキリトやアスナ、リズベット&シリカとパーティを組んでいる。キリトとアスナがところ構わずイチャイチャするので「いつもあの調子なの?」と疑問を抱く。
プレイスタイルは魔法剣士型。長刀による戦闘の他に、補助として風系の魔法も使いこなす。また、回復やハイディングといった支援魔法もそれなりに扱える。
この長刀はゲーム上でバスタード・ソードに分類され、カテゴリは片手剣だが両手持ちで一部の両手剣ソードスキルも扱える仕様になっている。史実同様、片手に重く両手に軽しな中途半端な武器であるが、リアルで剣道部員のリーファにとってはむしろちょうどよいバランスとなっている。
使用武器はスウィープセイバー(FD編)→シャルルマーニュ(ガールズ・オプスより)→リーザヴィンド(UR編開始直前時点)。
スウィープセイバーは若草色の長刀。原作では21巻まで装備を変更せずに一貫してこちらを使い続けている。
シャルルマーニュはスウィープセイバーよりも細身かつシンプル、リーザヴィンドはエンシェン・ウェポン級の業物である。
シャルルマーニュとスウィープセイバーの武器名はゲームが初出であり、後者はロスト・ソング以前はヴァルトレーニスという名称になっていた。これは設定の変更かグラフィックの流用が理由と思われる(リーファは本来ALOのアバターであり、ヴァルトレーニスはスマホ版の一部でデザインが異なっている)。
GGO
アニオリエピソードで女性陣とクラインが原作版GGOアバターをお披露目する中、なぜかエギルともども出番なしとなった。
オーディナル・スケール
ARによる現実空間が舞台の劇場版では、シリーズ初となるリアル姿で参戦。
実際は剣道の合宿で島根に飛んでいるので出番控えめ。オーディナルスケールに参加するシーンは存在しない。
メタ的にはリアル体育会系、しかも剣道全国ベスト8な彼女がいたら話があっという間に終わってしまうという残念ながら当然の理由で物語から外されることになった。
流石にラストバトルでは解禁され、ALOの姿でVR内での決戦に駆けつける。余談だがその際胸元からユイが飛び出る。
なお彼女曰く、2026年になっても島根にパソコンはなかった。
アンダーワールド
スーパーアカウント03《地神テラリア》でUWの危機に駆けつける。
ALOのアバターとは別物だが、直葉のセルフ・イメージによりリーファの姿をとっている。
武器はGM装備の片手剣《ヴァーデュラス・アニマ》。
固有の権限は空間リソースの吸収による天命(HP)の無制限回復。
一見すると無敵に近い能力だが、天命は回復できてもダメージによって受ける痛みは消すことはできないという欠点が存在する。即ち不死身キャラクターのお約束である「どんなに苦しくても死ぬことができない」に極めて近い諸刃の剣でもある。幸いにも回復は自動ではなく任意発動のため、プレイヤーの心が折れれば死ぬことはできる。リーファはこの能力を最大限に生かして戦うのだが、その過程で尋常ではない苦痛に苛まれることになる。
具体的には
- ディー・アイ・エルに全身を触手で突き刺され、膨大な天命を枯渇寸前まで吸収される。自身の能力で回復するが、回復した分もさらに吸収されて苦痛を与えられながら執拗に甚振られ続けた。
- 米国のVRMMOプレイヤーから成る大軍からは全身という全身を串刺しにされるなど壮絶な激痛に晒される。特に槍で左目から頭蓋まで貫通され、それを引き抜いておびただしい血が噴き出す残酷な描写までアニメで忠実に再現されたことで、このようなタグまでできた。
しかし、その鬼神のような戦いぶりでオーク族を守り抜き、『緑の剣士』と信仰されて人界と暗黒界の和解に大きく貢献した。特にオークの長リルピリンは彼の人間への憎しみを溶かしたその心は大きな影響を与え、右目の封印を破るきっかけを与えた。後に人界にも伝えられた彼女の活躍は200年後のアンダーワールドで地神テラリアが剣と大地の女神として信仰されるほどのものとなった。その反面、現実の宗教と同じく秘奥義を扱えないことがテラリアに見放されていると揶揄される事態にも繋がっている。
Pixivでの注意
「地“母”神」ではなく「地神」なので注意。
2023年4月時点ではpixivにおいて誤記のほうが圧倒的に多い。
「ちしん」よりも「ちぼしん」の方が我々の現実で偉大で一般的かつ濁点アリで語呂ががいいことが原因だろうか。
あるいはリーファが地母神にふさわしい風格を有していたことが最大の原因かもしれない。
ユナイタル・リング
パン一のネアンデルタール人と化したキリトの救援要請で急遽参上。
キリトチームでは猶予期間中に引き継ぎ装備を有効活用できた唯一の人材となり、木材の調達に大きく貢献した。その後は他の女性陣同様アマネ草の荒布の服、白ワンピ姿に。
リアル
詳しくは単独記事を参照。
直葉が黒髪の短髪に対して、リーファは金髪の長髪である為、風貌が大きく異なっている。
なお、キャラネームの由来は以下の通り。
直葉(すぐは)→葉っぱ(リーフ)→リーファ
ゲーム版
インフィニティ・モーメント/(Re:)ホロウ・フラグメント
アインクラッド編のIFストーリーである本作では、ある方法によりALOでの姿でSAOへのダイブを敢行、SAO内で兄と再会する事になる。そのため原作と異なり最初から互いの正体を知っている。ただ、乱入者である事を部外者には隠しているからか、私的な場面でしか互いに「お兄ちゃん」「スグ」とは呼び合わない。
アバターは羽が小さくなった以外はALO時そのものだが、武器は原作でも愛用の長刀を持ち込んでいる(初期装備)が服装などはオリジナル。その容姿から、他のプレイヤー達からは「妖精」と呼ばれている。長刀は原作と同じデザインだが、上記の通り名称はヴァルトレーニスとなっている。これを含めヒロインの中で唯一専用武器(シノンの弓を除く)が用意されている(HFではヴァルトレーニス同デザインの装備を入手可能になった)。
特化装備は初期装備に比べて一気に露出度が上昇し、コンプリート装備は花や変身ヒロインを思わせる華やかな色合いになっている。
なお、10代でおばさんになっていた事には少なからぬショックを受けていた。
※ユイちゃんは劇中ではこんなこと言わないのでご安心を(むしろリーファが自分で言っている)。
……カミングアウトの瞬間が描かれていない原作では不明であるが。
ロスト・ソング
原作同様にALOへの導き手を担う。兄への感情は前作で整理をつけており、今回はキャリバー編相当のシナリオがないためにホームグラウンドでありながら割と出番は少なめ。ゲーム中はあくまでも原作の衣装(とオリジナル衣装)で通しているが、何故かムービーでは前作で登場したSAO仕様の服装となっている。オリジナル衣装は濃紺のスカートに緑の手甲と和製ファンタジーにおけるエルフの元祖を思わせる配色となっている。
性能面ではストーリー攻略ではウンディーネ組の下位互換になるものの、対人戦で有効な魔法とソードスキルを多く持つ。
ホロウ・リアリゼーション
リーファとして姿は安定。だが、これまでになく、大胆な衣装が印象的。
ユウキ同様、盾をプレゼントすれば《神聖剣》相当の上級EXスキルの性能を100%引き出せる。
フェイタル・バレット
GGO初参戦。衣装の「シルフィードハンター」はこれまでのゲーム作品同様お色気マシマシ。
上述の通り2019年1月時点ではGGO衣装はこちらのバージョンのみとなる。
FA-MAS G2っぽいアサルトライフル「Sylph」系と軽量バランス型の光剣を使用する。
前線でバリバリ戦うアサルト型だが、リズと並び防御力が最低クラス。
ワースト2・3のイツキやエギルと比べても、二人が旧レベルキャップ(Lv125)で1870~80なのに対して1512と悪い意味で頭2つ抜けている。Lv200以上の高レベル帯ともなればその差は更に開き、タンク勢と比べた場合は半分ほどという有様。光剣持ちなので単機で突出しないよう注意を払おう。
ただし、AGIこそ低いが武器が軽いおかげか移動速度は悪くない。
ヒーローバトルでは仲間の援護を受けつつ、常に攻勢でゆくべきか?
アリシゼーション・リコリス
本作ではスーパーアカウントではなく、原作で軒並みロックされていたハイレベル・アカウントを使用。
リーファのものは《戦士(アタッカー)》。UW内の天職では騎士に近い。
天命上限値及び天命上昇率が高く設定されている。
特殊能力は力を溜めることによる一撃の攻撃力の増加。
ビジュアルは「春風の剣」と「騎士の鎧」。
ソルスの光を取り込み「春風の剣【桜花】」に変質した…という設定の課金スキンあり。
いつもどおりの片刃の片手直剣はもちろんのこと、神でなくとも乳神様である。
緑の色調は蛍光グリーンといってもよいくらいに歴代トップクラスに明るめ。
初期ロールはアタッカー。
千年の黄昏
関連イラスト
水着
ゲーム・アプリ
「妹に似ている」の真実
結論から言うと担当編集三木一馬の差し金である。
シリカと全然似ていない(特に一部)にもかかわらずキリトがシリカにリーファの面影を重ねたことはファンには周知のネタである。これを巡って長らく「デザインの発注ミス」だの「キリトの目は節穴」だのあらぬ臆測が流れてきた。
しかしてこの真相は商業化にあたっての打ち合わせで煮詰まっていた際、三木が「この直葉って娘、きっとおっぱいでっかいですよ」と言い放ったのがきっかけである。とはいってもただの放言ではなく…いや、リンク先の通り間違いなく放言なのだが「男勝りなので女の子らしさを増やしたい」というキャラを売り出すに当たって至極真っ当な理屈であった。これには困惑していた川原先生も「ああ……でも確かに、そういうことも……あるかもしれません、たとえばですが……」と再びアイデアが出始めたのであった。何事もブレインストーミングは大事なのである。
そしてそんな矛盾するキャラ設定を投げてよこされたabec先生。困ったかどうかは定かではないが、
「直葉の胸はキリトがアインクラッドに入る前は大きくなかったんですよ。キリトがデスゲームにとらわれ、彼をずっと見守り続けている二年間であそこまで成長したんです!! これぞ妹力!!」
との裏設定を以て辻褄を合わせた。ゲーム版での「成長期~」発言は公式だったのである。
なお、Web版でのシリカのアバターは確かにリアル直葉とうり二つであったことは追記しておく。
関連タグ
サブキャラクターは作中設定の各記事、及び各作品の個別記事を参照。
ネタタグやカップリングはキャラクターの個別記事及び下記のカップリング一覧を参照。
作中設定 | 各VRマシン SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド ユナイタル・リング SA:O |
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主人公 | キリト アスナ ロンギヌスの槍(SAO) |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎 |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
スピンオフ主要人物 | ルクス レン ナユタ |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア レイン セブン プレミア 主人公(SAO) レイ クレハ ツェリスカ イツキ ペルソナ・ヴァベル |
その他主要人物 | 主人公(SAO) シャム コハル エリス エリシュカ ミスト |
イラスト関連 | abec 猫猫猫 黒星紅白 ぎん太 |
一覧 | ソードアート・オンラインの登場人物一覧 ソードアート・オンラインのカップリング一覧 |
評価タグ(イラスト) | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
評価タグ(小説) | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |