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タケル「でもここおばあちゃん家だからパソコンなんてないよ?」

ヤマト「ないよな…島根だから…」

太一「島根だってパソコン位あるだろ!」

概要

ネット上で新種のデジモンが出現したことを察知した八神太一泉光子郎は、かつて一緒にデジタルワールドを冒険した選ばれし子供たちに救援を要請しようとしていたが、クラモンの妨害で上手くいかなかった(なお、ヤマトとタケルの場合はおばあちゃんのお惚けによって、電話を切られてしまったこともあって太一達との連絡が中々取れなかった)。


そこで災害用緊急ダイヤルを使って何とか島根県に帰省している石田ヤマト高石タケルに連絡を取り、ネットワーク内にいるクラモン退治の為パソコンデジヴァイスをセットするよう頼みこんだ。

しかし二人が今いる祖母の家はド田舎にあり、ヤマトとタケルはパソコンのある家を探し回るもどこにも置いておらず、ヤマトはこのセリフを叫んだのだった。


「やっぱ島根にパソコンなんてあるわけないじゃん!」



その後

ヤマトとタケルはその後もパソコンのある家を探し回り、たまたま立ち寄った郵便局の主人・ショウが2人(特に家のパソコンがインターネットにつながらないと知って泣いているタケル)を見かねて、彼らのパソコン捜索の為に彼らをそれぞれバイクの前後に乗せて、彼の紹介で見つけた床屋の中にあったパソコンを使ってデジヴァイスを接続したのだった。



だが…



デジモンアドベンチャーtri.にて太刀川ミミに島根と鳥取の違いについて聞かれた際、太一は「パソコンがないのが島根」と蒸し返し、ヤマトに「いつの話だ」と言われた。


ちなみに

なお、パソコンの普及率は当時40パーセントとまだ家庭に普及し始めた時期の頃の話であり、このような状況下でパソコンを見つけられたヤマト達は幸運と言えるのかもしれない。


島根県は2013年4月までクイズマジックアカデミー設置店舗がなかったり、スタバもなかった…とこのように山陰地方は人口が少なかったりと諸々の事情で何かの普及が遅れる傾向にある。


しかしいくらなんでも2000年にパソコンが無い県があるはずが無い。自虐ネタかと思いきや主要スタッフ陣に島根県出身者がいないのも謎。


このネタは島根いじりとしては比較的有名なようで、Googleの検索候補にも結構引っかかり、夏の時期になると検索数が増えるらしい。


実は

当たり前だが、このネタを実際に島根県民にやってしまうと混乱どころか最悪喧嘩を招きかねないので注意されたし。


というか、ぶっちゃけてしまうと現在の島根県はプログラミング言語「Ruby」の総本山である。


ちなみに『ぼくらのウォーゲーム!』の公開は2000年だが、その当時には既に「Ruby」は島根県に本拠を移している。(アメリカのRubyユーザーが『Programming Ruby』を執筆してベストセラーになったのが2000年)


そして、2006年に島根県の県庁所在地である松江市は「Ruby City プロジェクト」を立ち上げ、2012年には県内中学校の指導要領にRubyプログラムの学習カリキュラムを入れている。


そら、こんなことを言われたら、怒るわ


なお肝心の舞台になった場所についてであるが、『DIGIMON MOVIE BOOK』(2001年1月に発売)によれば島根県東部(出雲地方)の飯石郡三刀屋町・大原郡木次町(いずれも現在の雲南市。両町域は斐伊川を挟んで向かい合っており、木次町はJR西日本木次線木次駅が中心駅)近辺がモデルとされ、劇中にも「三刀屋」の文字が看板に出ている。

ちなみに出雲国といえばヤマトやタケルの名前の元ネタになった日本武尊ヤマトタケル)および須佐之男スサノオ)の伝説が残る地であるが、後者をモデルとしたスサノオモン(『デジモンフロンティア』に登場)が本作に登場したオメガモンと似た特徴を持つのは何かの縁かもしれない。


関連タグ

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲームぼくらのウォーゲーム!

石田ヤマト 島根県 パソコン


富士通 … 島根県に、生産量日本一を誇るPC・タブレット製造工場を構える電機メーカー。

バトルスピリッツ … ヤマトの相棒ガブモンが参戦している他、島根県も『No.32 アイランドルート』としてネクサス化している。両者は何故だか相性が良い。

秘密結社鷹の爪 … 島根県が舞台。このセリフをネタにしたこともある。


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