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フジウルクォイグムンズハーの編集履歴

2020-04-30 19:50:46 バージョン

フジウルクォイグムンズハー

ふじうるくぉいぐむんずはー

フジウルクォイグムンズハーとは、クトゥルフ神話に登場する神性。

概要

初出はクラーク・アシュトン・スミスの小説『土星への扉/魔導士エイボン』


ツァトゥグァの叔父にあたる神性で、ツァトゥグアを逆さにして作り直したような姿をしているといわれている。

「サイクラノーシュ(土星)の神」であり、地球ではあまり知られていない存在である。ハイパーボリア人は存在を知っていたが、崇拝はしていないとされる。

作品に依ってはクロスミイビクスという妻と、イスバッダデンスカタクという子供が居る。一方で現在独り身だと記されている作品もある。


性格は温厚で菜食主義者。生命を糧にすることを嫌っており、液体金属をエネルギーとしている。

また、ものぐさかつ人間嫌いであり、信者が集まる事を嫌ってヤークシュからサイクラノーシュへと移住したものの、そこでもやはり信者が集まってきてしまった為に、普段は見つからないようにどこかへ隠棲している。

しかし、仮に見つかったとしても運が良ければ「イクイ・ドロシュ・オドフクロンク(あっち行けを意味する)」と唱えるだけで、相手がどこかへ去るまで動かずにじっとしていると言う。


関連項目

ツァトゥグァ

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