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正式な漢字表記は「日奈森亜夢」だが、作中や公式でも基本的に「あむ」はひらがな。

セーラームーンCCさくらが去った後の「なかよし」においてエース格の1人として暗躍した大きいお友達にも大人気のキャラクター。

概要

本作の主人公。聖夜学園に通う小学生の女の子。整った顔立ちとスラリとしたスリムな体型で身長は小学生女児の平均よりも高め。物語開始時は4年生(アニメ版では5年生)で、開始直後に5年生、後に6年生に進級していく。

チャームポイントはピンクの髪と×マークの髪飾りで、キャラチェンジ時には各キャラに合わせて飾り部分の形が変化する。ヨルからは「バッテンムスメ」と呼ばれることがある。結構地獄耳。口癖は「バカじゃん?」。オカルトが苦手。

ゴスパンクの服を着ており、時折毒舌でクールな口調で話す。

そのため、「クール&スパイシー」と呼ばれる程男女問わず非常に人気のある学園のアイドルのような存在で、学校でも「クールでカッコいい」と評判だが、実際は極度の恥ずかしがり屋で自分に素直になれない繊細で不器用なごく普通の少女。

口下手な性格が災いして「クール」というキャラが学校で一人歩きし、さらに母・みどりにゴスパンクの服を着せられていることが誤解の要因。その為、ほんとうの自分とのギャップに悩む事が多く、辛いこと、悲しいことを抱え込んでしまう癖を持つ。

ドジでおっちょこちょいな面を持ち、強がりを見せたりして失敗する事が多いが、困っている人を見るとほっとけないお人好しで面倒見の良い一面も持ち合わせており、Xキャラになった人間の心の悩みを振り払うような言葉をかけたり、仲間を思いやり、仲間が危機の際に助けに向かったり、例え敵でも悩みや心の傷を負った者を助けるなど、周囲への影響力を少なからず持っており、人心を救うことが多い。

恋愛面では基本的に唯世イクトの間で揺れるが、空海なぎひこ等他の男子にもときめいており、気の多い側面もある。しかし恋愛慣れはしておらず、海里からの思いには気付かなかったため告白されパニックになったり、唯世からも後に告白を受け、驚きのあまり一時魂が抜けてしまった。

なでしことは親友で、自身の悩みを聞いてくれる仲だが、その正体がなぎひことは気付いていなかった。またりまとは当初打ち解けられなかったが、彼女がクラスメイトの前でキャラチェンジし落ち込んでいるところを慰めて以降、親友とも呼べる仲となる。

歌唄に関してはイクトとの関係を巡って対立を繰り返す反面、イースター社に服従せざるをえない彼女を心配し、イースター社のブラックダイヤモンズ計画により道を踏み外しそうになった歌唄を、「歌唄の事が好きだから」と必死に叫びながら彼女を引き留め、現在はお互い「友達」と認めるようになった。

ミュージカル版

相違点

・自分にギャップに悩んだ際に4つのたまごが現れ、そのうちラン、ミキ、スゥが同時に生まれるようになる。(本来ならもう少し時間を経って順番に生まれる。)

・×ダイヤを追いかけるときはアミュレットスペードである。(本来はランとキャラチェンジして追いかける。)

・今回のキャラなりはアミュレットハート、アミュレットスペード、アミュレットエンジェル、アミュレットダイヤの4種類である。(クローバー、デビルはなし。)

演者について

前田氏はしゅごキャラエッグ!(第1期)のアミュレットハートである。ミュージカルより1足早く披露したことになる。ミュージカル版ではこれに加えてスペード、エンジェル、ダイヤを披露したことになる。

また、このうち和田氏、福田氏と共にスマイレージの初期メンバーの1人であり、後に始まったリルぷりっのメンバー(高城レイラを担当)ともなる。

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