概要
森村蘭とは、『遙かなる時空の中で』のキャラクター。
二年前、『龍神の神子』になりうる存在と見込まれ、まだ鬼の一族の副官だったアクラムによって、正式な手順を踏まないまま(本来神子を召喚するのは龍の玉を守る星の一族が、危機を救ってもらうために行う。平和な時代に行うことではない)召喚され現代では行方不明となっていた森村天真の妹。
記憶と感情を封印されアクラムの手駒のランとして活動していたが、元宮あかねと八葉達によって救出される。
異世界の時の流れの違いにより、天真と同じ世代になった。
原作ゲームでは助け出せるのは最終章。
漫画及びアニメ版では一度は救出されたものの、紆余曲折を経て再びアクラムの元へと赴く。
漫画版では、橘友雅のことを好きになるが酷い振り方をされ、そのことをきっかけに己の中の黒龍を克服すべく敢えて自らアクラムの元へ戻る。
アニメ版では鬼除けの結界から外に出てしまったことでアクラムに居場所を感づかれ、再び洗脳を受け連れ戻されてしまう。
年齢 | 16歳 |
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身長 | 165cm |
誕生日 | 1月17日 |
象徴物 | 蝶 |
役目 | 黒龍の神子 |
髪 | こちらの世界ではろくに手入れもできず、伸ばしたままになっていました。ただおろしていると邪魔になるので、自分で見よう見まねで結ったようです |
上着 | この世界で目立たないようにとイクティダールの配慮で、鬼の集落から調達されたもの。ピンク地に大きな蝶の模様が入っています |
ワンピース | 中に着ているピッタリとしたワンピースは、現代で着ていたものをそのまま着用しています |
マニキュア | 特殊な染料で染めてあります。感情を封じ込めたのと同じく、自分の手足として使うためにアクラムが呪術的な意味で施したもの |
記憶 | アクラムに召喚されたが、龍神(白龍)の神子ではなかったため役立たずだと放置されてしまい、孤独に耐えきれなかった彼女は黒龍を呼んでしまい、その衝撃で記憶喪失に。そしてその能力に目を付けたアクラムに利用され続けるようになったのです |
CV | 桑島法子 |
黒龍は本来、国の危機に、黒龍が一度世界を壊して白龍が再生させるというリセットの役割を担っている(ダメになった状態から何とかするより、一度壊して作り直した方が早いという龍神の考え方)が、国の危機でもないのに呼ばれたため、衝撃が大きくなり記憶喪失になったのではないかと思われる。(じゃないと他の黒龍の神子も黒龍を呼んだ衝撃で記憶喪失になっていないとおかしい)