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メデューサの掟の編集履歴

2020-05-20 01:21:43 バージョン

メデューサの掟

めでゅーさのおきて

S.SHIMIZU氏による漫画作品。イタリアのマフィアと伝承をモチーフにしている。

概要

S.SHIMIZU氏が好きな映画漫画リスペクトし、オマージュ的に製作されている。


1961年のイタリアにあるシチリア島(但し、作品中はシシリア島という架空の島となっている)が舞台。実際この時期は「パレルモの虐殺」や「シアクリ爆撃」といったシチリア島内でマフィア内の抗争が頻発しており、これを取り扱った映画作品を基に作成されている。


2013年の6月17日から28日の間に全4話が投稿されている。


登場人物

キャラクターの容姿や名前からどの作品のキャラクターをリスペクトしたかは(わかる人には)わかると思うが、S.SHIMIZU氏が明らかにしていないため割愛する。


ヴァローネファミリー

  • ジーナ

ヴァローネの末娘でパレルモの高校に通う。本人はファミリーの抗争を嫌がり普通の生活をしたいと思っている。カルロと一緒にドン・ルッソに会いに行く途中ルッソファミリーのギャングにマシンガンで車ごと蜂の巣にされ、瀕死の重傷を負うも姿を現したメドゥーサによって一命を取り留める代わりに、妖術を得て父と兄殺しの復讐を誓う。

  • カルロ

ジーナの兄。病弱の父親の代わりにファミリーのドンをしている一方、妹のジーナを何とか守ろうとする。兄と父親が殺されたことでルッソをコンミッショーネから蹴落とすことを企てるが、逆に見抜かれ自動車から降りたところをルッソファミリーのギャングにマシンガンで射殺される。

  • フランコ

ジーナの兄。レストランで家族と食事中に爆殺される。

  • ロベルト

ジーナの兄。作品が始まる前に殺された模様。

  • ジーナの父

ヴァローネファミリーのドンであったが、病で床に伏せている。カルロに対し港をルッソへ渡すよう進言(代わりに報酬の60%を受け取る)したが、ルッソファミリーの刺客に首を切られる。

  • アントニオ

ヴァローネ家のギャング。カルロの側近およびジーナの目付け役を任されているが、裏ではルッソファミリーと繋がっている。


ルッソファミリー

  • ルキアーノ

ルッソファミリーの幹部。表面的にはヴァローネとの友好的立場をとるも、ヴァローネファミリーの持つ首飾りを得るためヴァローネ一家全員の殺害を企てる。

  • ドン・ルッソ

ルッソファミリーのドン。表面的にはヴァローネとの和解を了承する。

  • プラッツィ

ルッソファミリーのマフィア。フランコ殺害の罪をすべて着せられ、射殺される。


その他

  • マルコ

ボーイフレンドとしてジーナに接近する青年。父親が借金をしているため、ルッソファミリー側についたアントニオに帳消ししてもらう代わりにジーナ殺害に加担する。

  • モニカ

ジーナの親友。ジーナとマルコを恋仲にする仲介役を行なう。

  • ジュリアーノ・ネロ

シチリアの貿易商。フランコ殺害に加担していたが、カルロに見抜かれ殺害、水死体で発見される。

  • メドゥーサ

ジーナが瀕死の重傷を負った時に姿を現し妖術を与え、ジーナが復讐をする姿を楽しむ。

  • 死神

ジーナが蘇生した後行動を共にし、ジーナの寿命短縮と引き換えに復讐に協力する。


関連項目

オリジナル漫画 マフィア

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