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千眼の邪教神の編集履歴

2011-09-24 21:02:03 バージョン

千眼の邪教神

せんがんのじゃきょうしん

千眼の邪教神とは漫画『遊戯王』及びそれを原作とするアニメ、TCGに登場するモンスターカード。

概要

攻守0の闇属性通常モンスター。当然星は1。外見はかなりおどろおどろしいが、悪魔族ではなく魔法使い族である。原作ではペガサスが使用したカードで、『サクリファイス』との融合により『サウザンド・アイズ・サクリファイス』が召還できる。


攻守は0で特殊効果もなしという、文句なしで遊戯王史上最弱のカード。長年雑魚の代名詞とされてきた『ワイト』より弱く、これに該当するのはこいつの他には『ソイツ』のみ。しかも『千眼』とか言ってる割に、正面からは18個しか眼が確認できない。後ろに残りの982個が付いているなら別だが、普通に考えれば名前負けである。

しかも唯一の用途であった『サウザンド・アイズ・サクリファイス』は、後に禁止カードに指定されてしまう。しかし『サウザンド・アイズ・サクリファイス』が猛威を振るったのは、『魔導サイエンティスト』や『突然変異』で正規の融合をせずに召還できたからであり、元々こいつの出番は無かった。というか登場当初『サウザンド・アイズ・サクリファイス』が敬遠されていた理由は、この『千眼の邪教神』があまりにも弱すぎたからである。


こうしてカードとしては何もしないまま勝手に死んだかと思いきや、意外にそうでもなかった。実は低レベル闇属性通常モンスターという肩書きは結構貴重で、これをサポートするカードが後に多く登場したからである。これらのカードは、対象が弱いカードに限定されている分効果が強力で、組み合わせによっては『青眼の白龍』などにも勝つことができるようになった。『サウザンド・アイズ・サクリファイス』が禁止になる前よりもむしろ用途は増えるという少し皮肉な結果になった。

『ただの融合の素材』という括りから脱して、ようやく正当な評価を貰えたのかもしれない。


でもやっぱり地味だが。

関連タグ

ペガサス・J・クロフォード

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