ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

第六文明人の編集履歴

2020-05-22 16:38:43 バージョン

第六文明人

だいろくぶんめいじん

第六文明人とは、『伝説巨神イデオン』に登場する種族。

概要

地球人が遭遇した6番目の異星文明人。地球の植民惑星であるソロ星の原住民たちの事で、本編第3話にてフォルモッサ・シェリルによって命名された。

平均身長は4~5mある巨人であり、それゆえにイデオンの全長が100mある。


精神エネルギーを利用し、それを基本とした文明を構築した。しかしそれでも肉体はいずれ老化するもので進化にも自ずと限界があると結論付けていたため、物理的な制約を受けない無限のエネルギーになりえるとし、有限の肉体を離れた精神エネルギーを利用した科学を考案。無限力イデを開発する。


巨大な乗機を開発することはできたものの、それを支えるための機関やエネルギー問題は解決ができず、今後科学力が進歩し高性能のエネルギー機関が開発されたとしても、無限かつ問題なく使用出来るエネルギー確保は難しいと考えられていた。それはイデの精神エネルギーによりこの問題が解消されたのだった。そしてイデを初めて導入した乗機、それがイデオンソロシップであった。


イデの開発は実験段階では成功したものの、数億人にも及ぶ第六文明人の精神エネルギーを結集させすぎた結果、科学者の予測をはるかに上回る吸収力を発現。全第六文明人は精神エネルギーを吸い尽くされ田結果、滅亡してしまった。


しかし吸収された精神エネルギーの中にはわずかではあったが残存、有機体が存在した。それを知ったイデは第六文明人を滅亡させた責任もあってその残存物を地球バッフ・クランの地球に埋め込んだ。そうしてイデの本体とそれが宿る残存物が再び出現するまで地球およびバッフ・クラン双方の惑星で、数億の年月をかけて、進化する人類の再生と自分を正しく使用してくれる人類の誕生をイデは待つことを選んだ。子孫というほど直系的なものではないが、地球人もバッフ・クラン人も起源は第六文明人にあったのである。

イデは己を放出することを嫌い休眠期間を置く事とした。最小限度の自己主張しかしなかったイデは己の賢明さに己が蓄えた思惟は答えてくれようと願望した。イデは「イデの願望が種源たる思惟の中に埋め込まれてくれようか」と多少の不安を抱きながら、他に成すべきことを知らないために幾ばくかの眠りについた。


しかしイデの思惑は大きく外れ、地球とバッフ・クランはとどまることを知らない争いへと発展してしまった。


関連項目

伝説巨神イデオン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました