「つらいときには、同じ思いを持ってる者が他にもいることを…
君達だけではないことを、思い出してほしい。きっと、元気がでるぞ。」
概説
CV:納谷六朗
人物
ナゾナゾ博士というだけに相当な博識であるが、時折罪のないウソをついてからかうのが悪い癖である(その際のキッドの顔芸は見物)。
その他、稀に(人の潜在能力を引き出すため、隙をつくるためなどの理由はあるとはいえ)時折、意図が非常に読みづらい行動をとるが、基本的には後述の過去の反動もあって、結構気さくで老齢ながら行動力のある人物である。
かなりの資産家である模様で、
超能力集団MJ12を率いているほか、挨拶のためだけに彼らを率いて来日したりもした。
かつては医者だったのだが自身の手術で孫を死なせてしまい、家族にも絶縁を受け、新たに何かをやり出そうとすることができずに、一人で知識を蓄えながらその意味も見出せず孤独な日々を過ごしていた。自分の元へ訪れたキッドに孫の面影を感じ、彼に踏み出してみようと誘われ戦いに参加する事を決めた。
活躍
ゾフィス編まではキッドとのコンビで高嶺清麿たちと出会い彼らに大きな可能性を感じる。
人の心を操るゾフィスを王にさせない、孫のようで生きがいをくれたキッドが生きる魔界の未来を良くあるものにさせるためにと、ゾフィスの軍団を倒すために協力してくれる魔物のコンビを集め清麿達と戦いに挑む。ベルギムE・Oとの戦いでキッドが魔界に送還されていく中でも戦いぬく彼の成長を感じ、自分は"今"のために知識を集めていたのだと悟る。
キッドから共に過ごしたことへの感謝を受け戦闘を最後の呪文で勝利へ導いた。
キッドが魔界へ送還された後も清麿たちと行動を共にし、ゾフィス打倒に力を貸した。
その後の大きな戦いでも情報収集や敵の計画の場への移動、戦力への攻略法など協力は惜しまなかった。