ナニワトモアレ
なにわともあれ
ナニワトモアレ(第二部:なにわ友あれ)とは、ヤングマガジンに連載されていた漫画である。
作者は南勝久。
作者自身も元環状族であり、描写は比較的リアルに描かれている。
ストーリー
1990年代前半の大阪を舞台に、阪神高速環状線を爆走する「環状族」を描いた物語。
ナンパ目的で免許を取得したグッさん。先輩であるヒロが会長を務める環状チーム・トリーズンレーシングにツレのマーボと共に入会し、ナンパ目的でS13シルビアを新車で購入。様々な出会いや出来事を通じ、次第に走り屋として本気になってゆく…
グッさんとマーボがトリーズン入りしてからスパーキーを旗揚げするまでが第一部「ナニワトモアレ」で、スパーキー時代から環状族を引退するまでが第二部「なにわ友あれ」となる。
登場人物と所属チーム及び搭乗車種(第ニ部:なにわ友あれ)
スパーキーレーシング
トリーズンレーシング
エニシングレーシング
ハッシュレーシング
余談
作中でも多く登場するワンダーシビックは、実際に当時の環状族の間でも人気だった車だが、その為ホンダの子会社で改造パーツの製造・販売を行う無限が家宅捜索を受けたことがある。
この一件はアーケード版湾岸MIDNIGHTのアザーカー(障害物扱いの一般車)にホンダ車が無いことの一因と言われている。