概要
広島県三次市にあるJR西日本の駅で、1915(大正4)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の「川立(かわたち)駅」として開業し、1937(昭和12)年の国有化とともに現在の駅名に改称した。広島駅管理の無人駅である。
駅舎は農協、生活品センター、川立簡易郵便局と合築で、このうち農協は閉店した。生活品センターでは回数券のみ販売しており、簡易委託駅扱いであったが、2019(令和元)年9月に取りやめとなり無人駅となった。2017(平成29)年度の平均利用客数は26人/日である。
駅名のローマ字表記は「Kamikawatachi」であり、ハイフンは入らない。
普通列車のみが停車する。
駅構造
1面1線の地上駅。かつては1面2線の交換可能駅であった。