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TOYOTA GAZOO Racingの編集履歴

2020-06-13 03:08:41 バージョン

TOYOTA GAZOO Racing

とよたがずーれーしんぐ

トヨタ自動車のモータースポーツ部門。

スペース入り記事です。


TOYOTA_GAZOO_Racingで作り直すことをオススメします。


概要

旧くから国際的にモータースポーツに参加してきたトヨタだが、TOYOTA GAZOO Racingは自身もレーシングドライバーとしてビッグレースに参戦する社長・豊田章男が掲げる、「もっといいクルマづくり」の一環である点、市販車への還元(=利益を出す)により持続的なモータースポーツ活動を狙っている点が大きな特徴である。

社内カンパニーの「GRカンパニー」が統括をしている。


ワークスチームは赤・白・黒の3色を基調としており、このカラーリングでWRC・WEC・ダカールラリー・ニュルブルクリンク24時間レースなどに参戦している。


2007年に社内の有志で立ち上げた「Team GAZOO」を源流に持つ。もともとはニュルブルクリンク24時間でクルマを鍛えることを主目的に、スーパーカーのLFAの開発やチューニングカーの「G's」と「GRMN」シリーズを展開していた。

2015年にはトヨタのワークスチームもGAZOO Racingを名乗り、現在に至っている。かつてはレクサスもGAZOO Racingを名乗っていたが、2020年以降はブランド戦略の観点から消滅している。


GRブランド

2017年からGRカンパニーは、TOYOTA GAZOO Racingの活動のフィードバックを盛り込んだ「GR」というスポーツカーブランドを展開している。元々GAZOO Racingが展開していたG'sを廃し、チューニングの度合いでGRMN・GR・GR SPORTというピラミッド構造に分けられている。

発表時はトヨタ車をカスタムしたただのチューニングカーブランドであったため、「今までどおりのTRDで良かっただろ」という声もあったが、後にブランド専用車のGRスープラGRヤリスが登場したことで、一気にスポーツカーブランドとしての認知度を高めた。


ちなみにTRDは子会社のブランドであり、GRはトヨタ自動車としてのプロジェクトである点が異なる。多くのレーシングカーやGRのチューニングパーツはTRDが開発しているのは事実だが、TRD以外が手がける場合(欧州のTMGや凄腕技能養成部など)も多々あるため、統一したブランドがあったほうが良いのも確かであった。

さらに「GRガレージ」「GR-FOUR」「GRファクトリー」といったGRブランドを掲げる公式ショップ・機構・生産方式も登場しており、今やすっかりGRの方が通りが良くなってきている感じがある。


関連項目

トヨタ GRヤリス

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