概要
BAYONETTAの主人公ベヨネッタと、「デビルメイクライ」の主人公ダンテのカップリング。どちらも神谷英樹氏がデザインしたアクションゲームのキャラクターであり、本人たちの邂逅は公式ではない。
公式内での見解
接点とも言える箇所も見え隠れするが、これはベヨネッタ側のみの設定であり、公式ではベヨネッタとデビルメイクライは明確には同じ世界であるとは語られておらず、設定にも違いがあって繋がらない部分がある。
何故ならベヨネッタや初代DMCを制作している神谷氏はDMC1以降は関わっておらず、現在のDMCナンバリングとは別物である為である。
- ベヨネッタで時の腕輪(初代DMCにも登場する)というアクセサリーを作ったのは、古の魔剣士と契約を結んだ孤高の魔女エヴァであり、ダンテの母のエヴァと同名だが、DMCの公式設定ではエヴァは特殊能力を持たない普通の人間である。
- DMCの設定にはエンツォ・フェリーニョという情報屋が登場しており、ベヨネッタにも同名の同業者がいる。しかし、DMCのエンツォはアニメ版ドラマCDである事件に巻き込まれて片腕を失って隻腕になった為に、現在は情報屋を辞めて質屋を営んでおり、自らの店にダンテの魔具を質草として収めている。
- ベヨネッタではロダンと言うキャラ出てくるが、DMC4においては現在時点でロダンとは主人公ネロの没ネーム。
その他の事からもあくまでも二次元や初代DMCと現在のDMCとしてや別次元のものとしての区別も必要。
プロジェクトクロスゾーンにて2人の出会いが描かれると期待していた人も多かったが、
残念ながらベヨネッタの参戦自体が実現しなかった。
続くPXZ2でもこのあたりの状況は変わらないが、一方で同じく任天堂・バンダイナムコ・セガ・カプコンの4社コラボが実現したスマブラ3DS/WiiUにて、DLCとしてベヨネッタが参戦。
このニアミスから、もしかしたら何か起こるかもしれない……?
と言っていたら2019年初頭、D×2真・女神転生リベレーションがそれぞれとのコラボイベントを開催。あくまで個別のコラボなので両者の絡みはないが、主要キャラを仲間にできるため、同一パーティーに合わせて編成し、共闘させるという楽しみができた。
二次創作での様子
公式内での関わりが強く意識された結果の産物と考えられる。悪魔/天使を殲滅させる、スタイリッシュさと言った共通点から共闘と見られる作品もある。天使と悪魔の皆さん、逃げて超逃げて。
ダンベヨではなくベヨダンであることについてはお察しください。
ついでに
「ダンテとベヨネッタはどちらの方が強いか」という質問に対する神谷氏の回答は「女に勝てる男なんていませんよ」だったそうである。まぁ、そういうことなのだろう。
ちなみに、有志のファン(ScrewAttack!)がそれぞれの戦闘能力を分析(※非公式)することで、「ダンテが勝つ」という結論に至った。恐らく「性別補正」を無視したこそ得た結果だ。
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