他の「~エンド」と違い完全なゲーム用語である。
ゲーム中の行動によって変化するエンディングが複数用意されているゲームにおいて、特に何も考えずゲームを勧めた場合行き着くエンディング。
基本的に「ハッピー」「ノーマル」「バット」の三種類があるとして
- ハッピーエンド:目的が完全に達成される(トゥルーエンドとも)
- ノーマルエンド:目的は達成されるが不満要素もある(犠牲を払って達成される、ゲームの主旨と沿わない(エロゲーで言えばエロ無し)など)
- バットエンド :目的が達成されない、期待される展開と真逆の展開に陥る
といったパターンが見られる。
ギャルゲーなどでは誰ともくっつかない場合と、ヒロインとは結ばれるが他のエンディングと比べて多少物足りない感じで終わるものを指す。(特にエロゲーだと恋人同士になっても肝心のセクロスが出来ずじまいというパターンが多い。)
ちなみにヒロインごとにノーマルエンドが設定されているゲームで、本当に何も考えずに選択肢を選び続けると殆どの場合バットエンドといえるエンディングに行き着く。
(特に2000年前後の作品では主人公の友人(♂)と「アッー!」な関係になってしまうエンディングが目立つ。)
処女はお姉さまに恋してるのように、誰ともくっつかないノーマルエンドでないとエッチ出来ないキャラも存在しており、ハッピーエンドとの区別がつかない場合もある。
ToHeart2の柚原このみシナリオは最後の選択肢を間違えると、XRATEDでは最終的にエッチできないノーマルエンドに落ち着くが、これが次回作「AnotherDays」のこのたまシナリオに続くという展開になっているが、XRATED発売当時は知る由はなかった。