こころ(DOA)
こころ
プロフィール
概要
『デッドオアアライブ4』から登場した。
普段は舞妓の修行をしていて京言葉で話をする女子高生だが、八極拳の修行にも打ち込んでいる。
母親である美夜子(声:藤野とも子)の心配をよそに、自分の実力を試したくて第4回DOA大会に出場する。
しかし、その母の名は、DOATEC創始者フェイム・ダグラスの5番目の愛人で知られる「MIYAKO」と同じであり、同一人物らしいのだが、それが事実ならこころとエレナは異母姉妹という間柄になる可能性もある。デッドオアアライブ6でNiCOと出会い、彼女の口から異母姉妹あることが告げられたが、この時美夜子が失踪しているこころは「母に会う」と一言を残しエレナの下を去ってしまった。
また、こころはまだDOAとは無縁だった第3回大会当時、かすみと偶発的に出会っている。
この時のかすみは熱を出し京都の道端で座り込んでいたのだが、こころが介抱しようと声をかけたところ、(多分、赤の他人に迷惑をかけたくないという思いもあったのかもしれないが)断り、足早に去っていった。
すると、入れ違いにかすみを追うように現れたあやねから不躾な物言いをされた(かすみの事について上から目線で言われた?)。これに対し、こころはあやねに「口の聞き方、おかしいんと違いますう?」と苦言を呈し、一度だけ闘った事があった。
そして、第4回DOA大会の途中でブラッド・ウォンに言い寄られたりなどのしながらも、大会終盤でエレナと対峙した際、彼女に血縁の因果をほのめかされ、「真相は母親から直接訊きなさい」とも告げられた。
『デッドオアアライブ5』では、母の美夜子と共に東京に訪れていた際に、エレナの第5回DOA大会開催宣言中継を見ていた。
『デッドオアアライブ6』では、ストーリーモードにてエレナの口から自身と彼女が異母姉妹であることを告げられた。
ちなみに、DOA4のキービジュアルとして広告や宣材、オープニングデモなどで披露されていたこころの着ている着物は何故かゲーム内に登場しなかったが、続篇のDOADにてデフォルト衣装となった。
それ以外の衣装は、拳法着や吊りスカート付きの制服などである。
DOA5Uでは私服を持ち出してきたのだが、パンツが凄い事になっている。
容姿の通り性格は清楚でおしとやかな京美人。だが、礼儀のなっていない者には臆せず物事をはっきり言うなど芯が強い。
PCゲーム『DOAXVV』では、ヴィーナス諸島のオーナー(プレイヤー)をからかったり、着崩れした水着姿を見られて赤面したりと年相応な一面を見せてくれる。
能力
ファイトでは八極拳を駆使して戦う。大和撫子な見た目とは裏腹に、素早い踏み込みからの強力な打撃を打ち込んでいくキャラクター。しかし動きに直線的なものが多く、打撃の流れや軌道を読まれると簡単にホールドを取られてしまう。特殊なホールドやコマンド投げも少ないため、強力な打撃をうまく工夫して打ち込んでいかなければならない。