概要
年齢 | 14歳 |
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身長 | 151cm |
体重 | 39kg |
スリーサイズ | B:75 W:53 H:79 |
CV | 渡辺菜生子 |
ソーディアンマスター以外のメインキャラクターの1人。ファンダリアの王子ウッドロウの弓の師匠であるアルバの孫娘。ウッドロウに恋心を抱いており、ファンダリア王妃になる夢を持っている。
パーティの中ではリオンに次ぐ最年少キャラであるが、本人は子供扱いされることを嫌っている(リオンも「(チェルシーと)一緒にするな」と発言しており、お互い快く思っていない)。レディになることを夢見たり後者の生い立ちもあってか、大人ぶるためにわざわざ四字熟語や諺を交えた丁寧な口調で話そうとする。しかし年相応に幼い一面が目立つ。自分が住んでいるアルバの家の周りの雪山でも迷子になるほどの方向音痴でもある。
ジェノスの名家に生まれたが、幼い頃に黒死病が流行したために両親を喪い(PS2版。PS版では黒死病に罹って亡くなったのは母親で、父親はファンダリア内戦時に戦死している。)、以後はアルバに預けられて生活していた。PS版では母親が亡くなったあとでもアルバが隠していたことでアルバを嫌うようになり、ついにはアルバから両親の死を聞かされる。当然ショックは大きく、両親が亡くなったのは自分がまだ子供であったからと思い込んでしまい、それが過剰に背伸びした態度を取ることに繋がっている。
アルバが唯一の肉親であるため、PS2版ではアルバがウッドロウへ弓と勉学の指導に感けていたため、「祖父をチェルシーから奪う存在」としてウッドロウを嫌っていた時期もあった(ただしPS版ではほとんど兄妹のように幼少時から仲がよい)。
前述のファンダリア王妃になる夢があるためか、PS版でのイベントではゴージャスマントを着てハイデルベルク城の玉座に座る一幕もある。
戦闘スタイル
弓の達人である祖父に幼い頃から弓を教わっているだけあり、ウッドロウよりも多くの弓の技を習得する。通常攻撃はほとんどが弓の攻撃であるが、PS版で敵に接近された場合は弓で殴る攻撃がある。
PS2版においては、チェルシー唯一の格闘技『斜陽』をのぞき、全ての弓技が空中で放つことが可能であり、身軽な身体を活かして空中戦に持ち込むことも可能。ただし一直線上に飛ぶ技が多い。
秘奥義はPS版は事実上「死天滅殺弓」のみであるが、PS2版では前述の死天滅殺弓が通常技に降格となったものの、新技として「白薙・凍牙」と表記が微妙に違うものの、『デスティニー2』のナナリーと同じ「ワイルドギース」を放つことが出来る(このため、ナナリーに弓を教えた師匠がチェルシーではないかと言われる。)。
体力と防御力に乏しいので、攻撃を終えて着地した直後にあっさり攻撃され、戦闘不能になる危険性もある。
『テイルズオブデスティニー2』では
「1」のED後、神の眼の騒乱のために故郷・ジェノスが壊滅してしまったことでウッドロウの住むハイデルベルク城にしばらく身を寄せたが、思うところがあったのか悲願のファンダリア王妃になることなく城を退出してしまう。「2」本編ではジェノスがあった辺りに小屋を建てて、弓師を営みながらジェノスの復興を試みているようである(この復興でカイルにお使いを頼むサブイベントが存在するが、カイルがスタンとルーティの息子であることは気づいていなかった。)。また、祖父・アルバも「1」から「2」の間で亡くなってしまっている。
「2」では32歳になっており、さすがに言動も相応になっているのだが「1」当時14歳の時に着ていた衣装(いわゆるカボチャパンツ)を変わらず着ている。これはPS2版「1」のサブイベントで着ていた衣装を子供に嘲られるシーンがあるが、この時にチェルシーが「20年後も履き続けてやるからぁ!!」と言い返したため。
その他の出演作品
『レディアントマイソロジー2』には惜しくも出演出来なかったが、『3』にてようやくの出演を果たした。
余談
本編のBGM「I feel so happy today」は、チェルシー登場時においてほぼ確実に流れるため、事実上チェルシーのテーマBGMになっている。