バル・ダイバー

ばるだいばー

バル・ダイバーとは、『ダンボール戦機ウォーズ』及び『神威島奇譚』に登場した小型ロボット「LBX」のひとつであり、後者では主役機として登場している。

概要

星原ヒカルの専用機として開発されたLBXであり、アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。

バンデットへの対抗策として、バル・スパロスをベースに細野サクヤが開発。

バル・スパロスと比べると、カラーリングは黒っぽくなり、やや貧弱そうにも思えた体格もナイトフレームらしいしっかりとしたものになっている。

また、トライヴァイン同様マルチギミックサックは撤廃され、背部には代わりに高出力ブースターを搭載している。これにより、高い機動力と、短時間ではあるが飛行能力も手に入れた。

基本装備は、刀状の剣「鉄刀・鬼機丸(てっとう・ききまる)」一本のみ。その戦闘スタイルは正に「現代のサムライ」である。

必殺ファンクションは、マスカレードJやエルシオンも使用していた「ストームソード」。竜巻を纏い敵に突撃する。

ちなみに、第1小隊の後期LBXの内、この機体のみサクヤが個人で開発している。コンセプトが定まらず開発が難航していたが、WTSD克服の為に剣道に奮闘するヒカルの姿を見て、現在の機体仕様になったとの事。