概要
スマホアプリ「あんさんぶるスターズ!」のキャラクター、朔間零×蓮巳敬人の腐向けカップリング。
公式
※当記事の内容は零敬の遍歴についてまとめたものであり完全な非公式です。CPに寄った解釈も多分に含まれていると思いますが、二次創作などにお役立て頂けたら幸いです。
また、ストーリー既読者が確認を取れるようにという意味合いを込め、遠慮なくネタバレをしています。十分にご注意下さい。
メインストーリー
第五十八話が、零と敬人のゲーム内初会話となる。敬人は零のことを「朔間さん」「朔間」と呼び、零は敬人のことを「蓮巳くん」と呼んでいることが確認できる。以降のメインストーリーでも数話で会話を交わした。
挑戦!!願いの七夕祭
季節は夏(7月)。第四話、生徒会室にて敬人と英智の会話の中で自身らの卒業について触れる。
入退院を繰り返す英智を案じる敬人に、英智は「僕は君のお友達とちがって留年などしないよ」と発言。それに対し敬人は「『友達』というのは、朔間のことか。古い馴染みというだけだ、あいつはあいつで今年こそ卒業してくれるんだろうな。」と答える。
衝突!思い還しの返礼祭
季節は春(3月)。三年生の卒業を間近に控え、返礼祭からはドリフェスの主体が三年生から下級生になるのだが、零がリーダーを務めるUNDEAD、敬人がリーダーを務める紅月、ともに引継ぎ関連の問題で、返礼祭への出場が危ぶまれていた。
敬人はユニット唯一の下級生颯馬を案じ、もうひとりのユニットメンバー鬼龍、颯馬のクラスメイトのアドニス、偶々三人のやりとりを見ていた転校生の四人で神崎の様子を見に自宅へ向かおうという話になるが、その途中敬人は何かに気づき、突然「急用ができた」といって一人離れる。
向かった先は書架整理で立ち入り禁止の図書室。そこにはアルバムを眺める零の姿があった。
図書室内での会話は、肩を揉んでほしいと頼む零に、敬人が「自分でやれ、俺にはもう、貴様の介護をしてやる理由がない」とあきれた様子で断ったり、おすすめの本を選んでやろうかという敬人に「え~、蓮巳くんのチョイスは玄人向けじゃからのう……。」と困惑したり、「ちっこい文字が読みづらい」から眼鏡を貸してほしいという零に、敬人は『年代物の高級品』である眼鏡を貸したり。
卒業間際の寂寥感にかられた零が眺めていたアルバムには、かつて零と晃牙と敬人が『ユニット』を組んでいた頃の写真があった。ユニット名は『デッドマンズ』。現在のUNDEADの前身ともいえるユニットである。
また、会話内(詳細は返礼祭「斜陽の前/第三話、第四話」)で、自身を過去の遺物として見切りをつけてしまっている零に対し、敬人が「自分が誰とも関われない、絵本の登場人物のようなものだと思いこんでいるからか?」「あんたは他人と一定の距離をとり、誰の人生にも深い入りしないでいるつもりだろうが、それはあんたの勘違いだ、罪ですらある。……だから大神は怒ったんだ」と苦言を呈すると、「『俺』のことも説教するつもりか、坊主?」と圧倒したことから、『当時』は敬人を「坊主」と呼んでいたであろうことが窺えた。
「……朔間さん、少し考えていることがある。付き合ってくれ、いいや無理やりにでも巻き込んでやる」
敬人は零に、『デッドマンズ』の一時的な復活を提案。オリジナルメンバーではなく、零、敬人、紅郎、薫の四人で新生デッドマンズとして後輩を鼓舞させるためにユニットを組み、ステージに立った。
スカウト!ロビンフッド
季節は秋。第五話、弓道場に突如現れたレオと敬人が過去を懐古する会話をしている。
レオと敬人曰く弓道場は「治外法権」。敬人が生徒会の職権を乱用し、弓道場を校則が適用されない無法地帯として、当時弓道場を根城にしていた「悪逆の限りを尽くしたアホども」をレオと二人で成敗したらしい。
そんな経緯からレオは「後輩たちには、こいつはクソ真面目な堅物って印象なんだな~?」と意外そうに発言。「昔はけっこうヤンチャだったくせに♪ ほら、『デットマンズ』とか名乗って暴れてたじゃん? レイとかと一緒に! 何で解散しちゃったんだ、あの作風は好きじゃないけどおまえらのことは大好きだった♪」と、零と共にいた頃の敬人に好感を持っていたことを明かした。その際、敬人は「その名前は忘れろ」と言っている。
追憶*集いし三人の魔法使い
このイベントで、零が元生徒会長であったことが判明した。
敬人は、永らく書類だけの存在であった生徒会を復活させた。そして英智曰く「今の生徒会長とうまくいっていない」状況下で、英智を新たな生徒会長にすげ替えようとしているらしい。
また、一年前の姿の零と昔の口調でつむぎと会話の中で「しかしまぁ、『坊主』も苦労しているっぽいな。言うことを聞かない主人公に振り回されて、四苦八苦しながら筋書きを修正している。苦労してんのが文面から滲み出ているよなぁ、だから『やめとけ』って言ったのにさ」と、坊主(前述の返礼祭の会話より推測するに敬人)のことを危ぶんでいる。
招福*鬼と兄弟の節分祭
季節は冬(2月)。
メインは朔間兄弟と双子だが、蓮巳の☆3カードがある。
保健室にて、零と敬人がデッドマンズ時代を懐古するような会話があった他、過去に大豆嫌いの敬人への嫌がらせでつくった『福豆ガトリング砲』が登場した。
スカウト!拳戦の四獣
季節は冬(2月)。節分祭後。
登場はストーリーに敬人が出る程度だが、晃牙とひなたの会話の中で「(零と蓮巳は)無駄に仲が良かった気がする」という台詞がある。
追憶*それぞれのクロスロード
季節は1年前の春。デッドマンズ結成と解散に関する物語がメイン。
学院に革命を起こしたいと奔走する敬人は、「昔なじみのよしみ」「お前(敬人)への好意から」生徒会長の席に座っている零を利用し、地下ライブハウスを学院の不良がたまり場にしている問題を片付け生徒会の名を挙げようとする。しかし想定外の事態が多く起こり、作戦は失敗してしまった。零は敬人の思惑を見抜いた上で、「あんまりおまえの考えには同意できない」「危なっかしくてみてらんね~し……自ら断崖絶壁に向かうおまえを制止したいと思う程度にはお前が大事だ」と話す。ここから、3年時の零が後輩に抱くような「庇護欲」を敬人に抱いている=対等ではない関係が見て取れる。
「それでも、悪魔に魂を売ってでも叶えたい夢があるならさ……。そこまでの覚悟なら、条件つきだが手を貸してやってもいい」
一度だけ、地下ライブハウスの問題を解決するためのことのみを条件に、零は敬人に従うという。そこで敬人は、「地下ライブハウスでライブバトルを行い、同じチームで参加する。出演者は優勝者の言うことを聞くルール」という策を講じる。これが「デッドマンズライブ」である。
途中までこの策は上手くいくが、零が敬人たちのチームから抜けたことで崩壊、助けを求めた敬人を、考え方の相違から零は突き放すこととなり、二人の道はたがえることとなった。
またこのイベントで、学院に入る前からの付き合い」の詳細(出会い)が敬人の口から語られた。
寺の息子である敬人は親の手伝いをしていた際、葬儀場や墓場を散歩する浮世離れした美貌の少年(零)に出会う。聡明で人を惹きつける才能のあった零は、幼い頃から大人にまで助言を求められていたらしい。しかし、自分と英智以外の子供を見下していた節のあった敬人は、零にどうにか勝ちたいと論戦を吹っかけていたそうだ。それを零は「怖がらず遠巻きにせず接してくれた」と恩を感じていた。(特別扱いはしていたため、クロスロードでの決別に繋がる)
そのため「暇つぶし」という理由もあったが、敬人への恩返しとして生徒会長を引き受けたようである。
ちなみに、当時の零の敬人への呼称は「坊主」のみと思われていたが、「蓮巳ちゃん」や「敬人」とも呼んでいたことも判明した。
生け贄◆不死者たちの復活祭
季節は春(と、1年前の夏)。DDDの後、UNDEADと2winkの復活、それに零の儀式を兼ねたライブの企画書を提出するために零と晃牙は生徒会室を訪れる。S1でUNDEADに苦い思いをさせられたからか、2人の姿を見て敬人は「いったい何の用だ?まんまと革命を起こされて、泣きべそをかいている俺たちを嘲笑いにきたのか?」と発言している。
企画書の提出には零だけで十分だったが、なぜ晃牙がついてきたのか。それは、晃牙が零と活動出来ることをまだ現実として実感できてない不安からと、零が隠している真意を敬人に話すかも知れないと思ったからである。(「あの連中(零と敬人)が本気で頭を使って隠し通そうとしたら、俺様には見破れね〜んだけど」) …が、その連中は晃牙とその場にいた颯馬を生徒会室から追い出す。「俺様たちを追い出して、ふたりでこっそり内緒話でもしたいのかよ?」
実際には、晃牙はデッドマンズライブ中の零と敬人の会話が騒音で聞こえておらず、よくわからないままデッドマンズが駄目になったと思っているので、そう考えてしまうのも仕方ない。実際のところ、特に零は後輩や愛し子には難しい企画などに関わらせるより存分に青春を満喫してほしいという思いが強いために出た行動である。
ちなみに、デッドマンズのライブは1回だけではなかったことが判明した。
時系列別まとめ
- 追憶*それぞれのクロスロード<一年前春>
- 追憶*3人の魔法使い<一年前>
- メインストーリー<春>
- 復活祭<春>
- 七夕祭<夏-7月>
- ロビンフッド<秋>
- エージェント<冬-12月>
- 鬼と兄弟の節分祭<2月>
- 拳戦の四獣<2月>
- 返礼祭<春-3月>
- アスレチック<3月>