「物足りないな、この学院の食堂は。美味いが量は少ない……」
「おまえは俺がアイドルになる為に頑張ってくれている。だから俺はおまえを守ろう。おまえはひ弱だからな」
プロフィール
ユニット | UNDEAD |
---|---|
クラス | 2-A→3-B |
部活 | 陸上部(副部長) |
身長 | 178cm |
体重 | 64kg |
血液型 | A型 |
誕生日 | 8月29日 |
お気に入り | 飼育小屋 |
嫌い | 機械類 |
家族構成 | 母親・姉・姉・姉 |
趣味 | 小さな生き物を眺める事 |
特技 | オカリナ |
CV | 羽多野渉 |
キャッチフレーズ | 小さきものは守り抜く→ひとと世界にLOVE&PEACE |
概要
一人称 | 俺 |
---|---|
二人称 | お前 |
三人称 | あいつ |
その他 | 部長(斑) |
主人公 | 転校生、プロデューサー |
寡黙なハーフの青年。外国人の父と日本人の母を持つ。
体が小さく、弱そうな人を気にかける癖があり、肉や栄養のあるものを積極的にすすめている。
気の合う神崎颯馬と、普段は行動を共にしていることが多い。
ユニット『UNDEAD』に所属。
人物
学年一の高身長であり、部活動や毎日の食生活で鍛えられた体格が特徴的。
異国情緒漂う容姿が魅力のアイドル。
過激で背徳的なユニットに所属しているものの、本人は至って寡黙で勤勉家な性格。
小さく弱いものを助ける優しさも持ち合わせている。
人間嫌いの自称孤高の狼大神晃牙の唯一(人間の)友達である時点でどれだけ気が優しいかが窺える。ちなみに出会った頃は敵対心を剥き出しにされて戸惑っていた(参照:追憶*それぞれのクロスロード)。
幼い頃は3人の姉に逆らえず、強くなろう大きくなろうと肉をたくさん食べていたため、他者にも肉や栄養のあるものを勧める癖がついた。
喋ることが苦手で、零曰くほぼ唯一の欠点であるらしい。ちなみに母国語でも口調は変わらないそう。その分を歌と踊りで補おうとする面も見られる。
かなり怪力で身体能力は高く狩りが得意。
どこらともなくケバブを取り出したりステージ上で動きを封じるためにHiMERUを肩車する方法をとったりなどやや天然。
父から譲り受けたオカリナを吹くことが好きな反面、ハーモニカに対しては「小さくて壊してしまいそう」という理由でかなりの拒否反応を見せる。
小さくてかわいい生き物が好きだが、見た目のせいで避けられがちであることに悩んでいる。
また、毎日食べても飽きないというほどあんパンが好物。
二番目の姉は美容師で、髪型のセットには毎日厳しいチェックがはいっているそう。
神崎颯馬とは仲良しで、日本の知らない文化は大体颯馬に聞く。またたびたびお弁当を作ってもらっている。
サインはカタカナで『アドニス』と書くが、日本語を書くのが未だに不慣れであるため、非常に特徴的である。
ズ!!では引き続きUNDEADとしてRhythm Linkに所属。
寮の同室は真と千秋
以下ネタバレ注意!
スカウト!千夜一夜
夢ノ咲学院に入学する前はアラビア半島のとある小国で暮らしており、そこは紛争が絶えない危険な土地であったという。父はその国の「ちょっとした顔役」であり、母はそのような地域を巡り、その土地の人々を笑顔にする楽団の一員であった。アドニスはそんな両親の姿を見て育ち、自身もそのようになりたいと考えるようになった。そんな時、祖国に留学生としてやってきた零と出会い、アイドルという職業を知る。沢山の人々を笑顔にするというアイドルを目指し、夢ノ咲学院に入学することを決めた。入学当初から零によく面倒を見てもらっていたようだ。
進学だけが理由ではなく、母や姉たちと共に半ば疎開のような形で日本へ移住してきた。父は立場上祖国に残っているため離れて暮らしているが、家族仲は非常に良好な様子である。
灼熱!南国景色とサマーバカンス
南国でのfineとのライブ対決の際、英智からより詳細な過去が聞かされることとなる。父親は祖国の「お大尽」であり、アドニスはその正統な後継者であることが判明。また、母親は世界中で歌姫として活躍し、引退してした現在もカルト的な人気を誇る人物であった。アドニスは、fineとのライブ対決で英智の作戦を疑い、知名度の高い両親の子供である自身の名を使い、UNDEADのために観客を集めた。紛争の多い国の跡取りであるが故にとても危険な行為であったが、自身が盾となってでもUNDEADを守り、もう歌うことの出来ない母の代わりに世界中の人々を笑顔にするという強い意志が明かされるイベントとなっている。