経歴
祖父は同じく脚本家の伊上勝、父も同じく脚本家の井上敏樹という脚本家一家である。
子供の頃から小説家を目指し、大学では小林恭二のゼミで勉強して就職先は出版社を検討していたが、考えが変わって父に見せた自分の作品で好反応を得た後、小説版『仮面ライダーディケイド』の仕事を受けた(原作ドラマでは敏樹が脚本として参加、小説版では監修担当)。敏樹によると「井上敏樹の娘だ」といじめられると思っていたためペンネームを使用していたが、実際は得する事が多かったため公言するようにしたとのこと。敏樹自身は「俺って人徳あったんだ」と述べている 。
小説版『ディケイド』のとき、小説版『ふたりはプリキュア』の話を貰ったことがきっかけで、『魔法つかいプリキュア!』に脚本として参加した。
参加作品
テレビアニメ
魔法つかいプリキュア!(鐘弘亜樹名義)
インターネット配信
小説
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界〜レンズの中の箱庭〜(2013年4月 講談社キャラクター文庫 鐘弘亜樹名義)
フェアリーフェンサー エフ外伝「闇に咲く花」(2013年10月 フェアリーフェンサー エフ リミテッドエディション特典 鐘弘亜樹名義)
フェアリーフェンサー エフ 〜砂塵のマントを纏う者たち〜(2014年8月 桜ノ杜ぶんこ 鐘弘亜樹名義)
小説 ふたりはプリキュア(2015年9月 講談社キャラクター文庫 鐘弘亜樹名義)