データ
概要
日本帝国斯衛軍(インペリアル・ロイアルガード)専用の最新鋭戦術機。
正式名称は「00式戦術歩行戦闘機《Type00》 武御雷」。
「94式戦術歩行戦闘機《Type-94》不知火」をベースに近接機動格闘戦性能を極限に突き詰めた機体であり、格闘戦闘においては最強の性能を誇る。
しかし、国内運用と決戦時の投入を前提としてコスト度外視で最高性能の技術・機構を導入した結果、高度な技能を持つ整備兵の十分な保守とそれを可能とする十全なバックアップ体制を常に必要とする運用性に難のある機体となった。
日本帝国の戦術機としては、各部に近接固定兵装を多数持ち全身刃物。肩は凄い蛇腹構造で物凄い可動域を持っている、尚コトブキのプラモで再現されている。
開発時期が近い99式電磁投射砲の運用に非常に秀でた機体性質を持つ。
バリエーション
武御雷には4つのサブタイプが存在し、搭乗者の地位に比して冠位十二階に沿った色分けが行われており下記のように紫 青 赤 黄 白 黒のカラーリングが施されている。
Type-00R(紫)
将軍専用機としてのチューニングを施された事実上のワンオフ機。
生体認証システムが搭載されており、操縦できるのは将軍である悠陽もしくは双子の妹である冥夜のみ。
Type-00R(青)
五摂家出身の衛士に与えられる機体。他のバリエーションと違い、睨み目と呼ばれる赤い目が特徴で全バリエーション中の最高性能を持つ。
外伝では電磁投射砲を装備したまま多数のBETAに奇襲を受けるも、固定兵装と少ない味方機のみでほぼ無傷で切り抜け、残った弾を全発射して血路を開く。
また、テスト段階ではA型三機とF型一機を同時に相手して圧勝、機体というよりパイロットが化け物。
Type-00F(赤)
五摂家に近い有力武家出身の衛士に与えられる機体。R型と違い目の部分がバイザーになってる。
Type-00F(黄)
形式番号 | TSF-Type00F |
---|---|
搭乗者 | 篁唯依 |
譜代武家出身の衛士に与えられる機体。赤とは単なる色違い。
Type-00A(白)
一般・下位武家出身に与えられる機体。武家出身者はたいてい之、デザインではF型とほぼ同じだが塗装と間接強度・主機出力が抑えられている。
Type-00C(黒)
形式番号 | TSF-Type00C |
---|---|
搭乗者 | ??? |
一般家もしくは元武家の衛士に与えられる機体。
他の機体と比べて間接強度・跳躍ユニット出力も抑えられ比較的、格闘戦比重が抑えられた設計。頭部の形状の違いはデータリンクを前提としているため電子機器のグレードが落ちているためである。
旧型のF-4J改瑞鶴と頭部形状が異なる、他のバリエーションに比べて劣るものの基本性能は非常に高く搭乗する衛士によっては驚異的な性能を発揮する。
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