ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

仕掛人藤枝梅安の編集履歴

2020-07-24 12:41:30 バージョン

仕掛人藤枝梅安

しかけにんふじえだばいあん

池波正太郎の娯楽時代小説シリーズ。

概要

鬼平犯科帳』『剣客商売』と並ぶ、池波正太郎の娯楽時代小説シリーズ。「仕掛人・藤枝梅安」と中黒が付く。

1972年(昭和47年)『小説現代』3月号に掲載された『おんなごろし』から、1990年(平成2年)『小説現代』4月号で作者の死去によって中断するまで連載された。


内容は、江戸は品川台町で鍼医者を営む藤枝梅安が、裏家業として金で殺しを請け負い、標的を暗殺していくというもの。


1972年9月2日から1973年4月14日にかけて、本作と本作の原案となった短編『殺しの掟』を原作とするTVドラマ「必殺仕掛人」放映された。

放映開始時は本作の連載が始まったばかりで、ドラマの方には原作の主要人物である彦次郎や小杉十五郎が登場しておらず、本作には登場していなかった『殺しの掟』の登場人物である音羽の半右衛門がレギュラーとして登場しているなど原作とドラマでは大きく異なる部分があった。


ちなみに、音羽の半右衛門はドラマから原作小説に「逆輸入」されている。


1990年12月26日から1993年10月6日にかけて、渡辺謙主演でドラマ化された。


2001年、リイド社発行の漫画雑誌『増刊コミック乱』7月号より、さいとう・たかを作画、北鏡太脚色で劇画が連載。2015年2月に作者の体力面の限界から休載され、2016年4月号で連載の終了が発表された。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました