概要
国内にとどまらずハリウッドでも活躍する、日本を代表する国際的な俳優の一人。
飛躍のきっかけとなったのは1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』。
主役の伊達政宗を熱演し、大河ドラマ史上最高の平均視聴率を39.7%獲得。一躍スターダムにのし上がった。
順風満帆に見えた役者人生だったが1989年、映画『天と地と』の撮影中に白血病を発症。一年の闘病生活の末に役者に復帰するが、1994年に再発。再治療で再び復帰を果たした。
2004年には『ラストサムライ』の演技でアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた。
英会話のレベルも 最初は通訳を必要としていたが、現在は通訳を介さずに日常会話がこなせるほどになった。
モデル・俳優の杏、俳優の渡辺大は前妻との間の子どもにあたる。
NTTドコモのCMでは、擬人化された携帯電話として出演している。
2015年にはブロードウェイ『王様と私』に出演し日本人としてはじめてトニー賞主演男優賞にノミネートされた。
2014年に『GODZILLA』が公開された際、インタビューにてぶっちゃけガメラ派だと正直に明かすなど、茶目っ気あるを見せることもある。
杏の子供たちを溺愛しており、孫たちのためにわざわざ『天空の城ラピュタ』のパズーのラッパ演奏を再現してその動画を送る(衣装は自前でパズーに寄せており、ラッパも限りなく近づけるために練習している。)など孫煩悩っぷりを見せている。
主なテレビ出演作品
主な映画出演作品
- 瀬戸内少年野球団
- インセプション
- ラストサムライ
- 硫黄島からの手紙
- 沈まぬ太陽
- ラヂオの時間
- バットマンビギンズ(吹き替えは大川透が担当)
- GODZILLA
- トランスフォーマーロストエイジ(原語版のみ。吹き替えは水内清光が担当)
- 名探偵ピカチュウ
- ランボー(シルヴェスター・スタローンの吹き替え。日本テレビ「金曜ロードショー」版)
- 風と共に去りぬ(クラーク・ゲーブルの吹き替え。テレビ東京「20世紀名作シネマ」版)
大の虎党
プロ野球阪神タイガースの大ファンであることでも有名。
2023年の日本シリーズは期間中全て観戦した。
それどころか、兵庫県と大阪府の一部しか映らないUHF局・サンテレビのタイガース応援番組にも出演する事がある。この時には世界的俳優ではなく「一阪神ファンのおじさん」の面が強い。