演:新田湖子
概要
SSSS.GRIDMAN最終回にて、グリッドマンは真の姿を取り戻しアレクシス・ケリヴを倒すことができた。
しかし、アレクシスの傀儡として散々利用され、暴虐の限りを尽くした新条アカネは裕太たちの呼びかけにって救い出されたものの、それまでの落とし前としてそれが自身にとっては死よりも重い罰であることは承知の上でツツジ台からの追放を選択した。
自分を「卑怯で臆病でズルくて弱虫」と卑下しつつも宝多六花からもらった定期入れと祈りの言葉を背に、アカネは世界から消える。
最終回ラスト、画面は突如実写の映像となり、一人の少女がベッドから起き上がった場面で物語は完結した。
その少女こそが、かつてツツジ台の神を名乗りアレクシスの下で多くの悲劇を生み出した、新条アカネの現実の姿だった。
起き上がったアカネは、あの定期入れを手に学校へ向かう。
途中、バス乗り場で勇気を出して一歩踏み出し人の近くへ踏み出し、途中でバスを降り学校へ向かう。
そこには三人の女子生徒が彼女に手を振っていた。アカネは笑顔を浮かべ、彼女たちとともに学校への道を歩み始めた。
アカネはようやくここで、自分の居場所を得ることができたのだった。
関連項目
黒アカネ:容姿が若干似ているが全くの別人である。