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ワタリー・ギラの編集履歴

2020-08-03 18:08:16 バージョン

ワタリー・ギラ

わたりーぎら

ワタリー・ギラとは『機動戦士Vガンダム』の登場人物である。

CV:立木文彦

概要

ザンスカール帝国のベスパの軍人。階級は大尉。乗機はゾロ

ラゲーン基地所属のMSパイロットで、ワタリー小隊を率いるスキンヘッドで髭面の厳つい黒人男性。

ベスパ内では騎士道精神を掲げていることで知られていた。

小隊隊長としてバクー・チーディ・トランプの二名の部下を率いていたが、前者は戦場での見苦しい行為に失望してMSを撃墜、後者は捕虜となったカテジナに狼藉を働こうとした上にそれを止めに入ったクロノクルに暴言を吐いたために射殺と自身の手で粛清と言う形で殺害している。

この行為に対してクロノクルから「これが騎士道か」と問われた際には「(騎士道は)所詮は理想」と平然と答えている。

しかし実際は自身の手で部下を殺してしまった事を悔み、そのきっかけとなったVガンダムに憎悪を燃やし、それに挑み苦戦させるものの敗北。Vガンダムのパイロットが年端もいかないウッソ・エヴィンだったことに「まだ、(普通の男の子として)遊んでいたい年頃だろうに・・・」と衝撃を受けてしまう。


そして「こ、子供が戦争をするもんじゃない・・・。こんな事をしていると、皆おかしくなってしまうぞ・・・。そうなる前に、モビルスーツを降りたほうがいい・・・。」と【子供が戦争をしている】という現状と残酷なる現実に嘆き自害した。


人物像

基本的には自他に厳しい真面目で実直な職業軍人だが、小隊の部下を自身の手で粛清してしまうなど常軌を逸している部分が強く、さらには騎士道を掲げていながらも「所詮は理想」という言動から胡散臭い部分も感じられる部分もある。その一方で、この常軌を逸した自身の行いを深く後悔したり、子供が戦争に参加していることを吉としない良識も描かれている。

関連タグ

機動戦士Vガンダム ザンスカール帝国 ファラ・グリフォン クロノクル・アシャー ウッソ・エヴィン カテジナ・ルース バクー・チー ディ・トランプ

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