【悪魔になろうとも、必ず守る。】
概要
映画DEVILMANにて、不動明がデーモンに向けて放った言葉。
このセリフ自体は相手を殺害後に放っている。
彼は劇中、その優しさで、愛する人が殺されようとも、最後迄揺らぐ事なく人類の味方であり続けた。
人類を守り、デーモンと戦える デビルマンは彼しか居なかったのだ。(※1/後述)
不動明は平和な生活も愛する人も捨て、人類の為に、命をも投げ出して戦った。
正に全てを捨てて一人で戦う男のみが使用するに相応しい言葉である。
多用される「滅びろ」
不動明は劇中で4回、サタンは1回、シレーヌは2回ずつ相手へ「滅びろ」という言葉を放っている。
劇中の順序に従うと、下記の流れになる。
- 滅びろ!デーモン!!(不動明→多人格デーモン)
- ならば...滅びろ!(シレーヌ→不動明)
- 滅びるのはお前だ!デーモン!!(不動明→シレーヌ)
- 此れで終わりだ...!滅びろ...(シレーヌ→不動明)
- 滅びろ!デーモン!!(不動明→暴動を起こしたデーモン達)
- 滅びろ!サタン!!(不動明→サタン)
- 滅ぶのは...お前だ!!(※2)(サタン→不動明)
補足
- ※1 デビルマンは確認されている内ならもう一人いたが、彼女は人類を見限っていた為、デーモンとは戦っていない。なので人類を守るデビルマンではない。
- ※2サタンはその後の瀕死となった明に向けて泣きながら「死ぬな」と発言している。
- 不動明はサタンの「死ぬな」を受けて、「お前だけ生き残れ」と言い残し、サタンを許した。
- 不動明の死後、サタンは「お前(明)が逝くなら、俺も直ぐ逝くからな」と発言し、「待ってろよ」と屍となった明に言い残した。
- ジンメンのみ、不動から「滅びろ」とは言われていない。理由は彼の価値観が関係しているのかもしれない。
英訳
なんと海外吹き替えでは「滅びろ」が「地獄へ落ちろ」となっている。