ブラウ1589

ぶらう

ブラウ1589とは、浦沢直樹が手掛ける漫画「PLUTO」に登場するロボット。

概要

「ブラウ1589」は浦沢直樹が手掛ける漫画「PLUTO」に登場するロボットであり、作中では「歴史上初めて人を殺害したロボット」とされている。人間に仕えるはずのロボットが人間を殺したことからブラウ1589の人工頭脳に対して徹底調査が行われたが結果は「正常」であった。ロボットが正常な人工頭脳で「人殺し」を犯す可能性を恐れた当時の人間たちによって、ユーロ連邦ブリュッセルの「人口知能矯正キャンプ」の地下にて拘束された。

長年における拘束からかボディは配線がむき出しになるほどボロボロである上、槍が深々と突き刺さっているため、壁によりかかった状態から動けなくなっている。

かろうじて手だけは動く模様。

作中では彼の元を訪れたゲジヒトやアトムに対して、事件の解決の手がかりを与えた。

関連タグ

PLUTO：

　　ブラウ1589が登場する漫画。

　　手塚治虫の「鉄腕アトム」に含まれる「地上最大のロボット」を

　　リメイクした作品となっている。

ゲジヒト：

　　本作の主人公。

　　事件を追うゲジヒトに対して事件の手がかりや助言などを与えた。

青騎士(鉄腕アトム)：

　　漫画「鉄腕アトム」にて登場するロボット。

　　名前こそ異なっているものの共通点が多く存在することから、

　　同一の存在ではないかと考えるファンも多い。