概要
2020年6月24日、Twitterにて同ワードがトレンド入りを果たした。
事の始まりは1週間前に行われた『ポケモン新作発表会 Pokémon Presents』にての放送である。同放送の予告後『ダイパリメイク』がトレンド入りする事となった。2020年はポケモン剣盾における鎧の孤島&冠の雪原(マイナーチェンジの代わり)の配信が控えており、普通に考えればここで本編の新作が発表されるのは有り得ないのだが彼らの期待は高まっていた。
放送当日、同放送では『ポケモンスマイル』『ポケモンカフェ』『Newポケモンスナップ』という三本の新作を発表し、ポケモンGOとポケモン剣盾のアップデートが告知されるも、その中に『ダイパリメイク』の姿はなかった。ダイパリメイクを期待していた一部のファンは落胆し一部はキレ散らかす中、最後に「ここでは発表しきれなかった大きなプロジェクトを来週に発表する」と告知した。
普通に考えればプロジェクトの発表なのでそもそもゲーム作品の企画であるとも限らず、ここでポケモン本編が発表されるとは到底思えないのだがそれでも彼らは藁にもすがる思いでダイパリメイクを期待した。2020年6月24日、同日のトレンドで再びダイパリメイクが浮上。身体の大きなキッズたちが期待する中、この放送で彼らが目にしたのは株式会社ポケモンによるテンセントとのコラボ『ポケモンユナイト』だった。
ダイパリメイクの発表がなく絶望し、当て付けに動画やSNSで騒ぎ立て喚く中、その醜い姿に対し挙がった表現が『ダイパキッズ』という単語である。ちなみに当時サジェストにおいて『ダイパリメイク』と単語を入れると『しつこい』など世間の辛辣な評価が候補にヒットしていた。皮肉な話である。
このような蛮行が目立ち15年前の作品にも関わらず大人気ない過剰なファンが多く、彼らのその姿をダイパキッズと揶揄し見事トレンド入りを果たした。