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静岡鉄道の編集履歴2020/08/20 14:02:13 版
編集内容:廃線の項を編集

概要

 静岡県静岡市を拠点とする鉄道会社。通称「静鉄(しずてつ)」。

 鉄道事業の他にも、静岡市周辺の路線バス「しずてつジャストライン」や、スーパーマーケット「しずてつストア」などを経営している。なお新静岡駅にはかつて、同社経営の駅ビル「新静岡センター」があったが、2009年に建て替えのため取り壊され、2011年より「新静岡セノバ」として営業を再開している。

東急と関係が深く、今でも東急が大株主である。

鉄道路線

現有路線

新清水駅~新静岡駅を結ぶ全長11kmの路線。

最短6分間隔で運行し、朝のラッシュ時は急行運転も行われている。

車両は全て自社発注の1000形A3000形が所属。

廃線

  • 静岡市内線(静岡駅前 - 新静岡 - 安西間)

静岡市内の路面電車。全長2kmと非常に短い市電であった。 1962年9月15日廃止。

  • 清水市内線(港橋 - 新清水 - 横砂間)

清水市内の路面電車。台風で橋が流されたため廃止された不運な路線。1975年3月22日廃止。

  • 駿遠線(駿河岡部 - 新藤枝 - 袋井間)

牧之原台地の非電化軽便鉄道。軽便鉄道としては長い路線だった。独特なデザインの気動車やディーゼル機関車を使用。1970年8月1日廃止。

  • 秋葉線(新袋井 - 遠州森町間、可睡口 - 可睡間)

袋井市周辺の路面電車。1962年9月20日廃止。

新しいロゴマーク

 静鉄グループは2019年5月1日に創立100周年を迎える事から、同日より新たなロゴマークを採用すると発表(下の画像)。ロゴマークは同グループの起源である鉄道のレールをモチーフに、イニシャルの「S」を伸びゆく2本のラインでデザインし、静鉄グループが大切にしている姿勢や利用客と築きたい関係性を表現しているとのこと。

 ラインの原点(中央の白い部分にも存在する「S」)は「Safety(安全)の確保とさらなる追求」を、下に伸びる青いラインは「親和、誠実、奉仕、安心、快適、信頼」を、下に伸びる赤いラインは「挑戦、「いろどり」ゆたかで「ときめき」あふれる社会の創造」をそれぞれ表している。また、上下だけでなく左右にも丸く広がりを持つこのマークは、地域を包み込む優しさを持ちながら、躍動感を持って発展していきたいグループの思いもあわせて表現した。

 ロゴマークは今後、グループ全社で共通のシンボルマークとロゴを使用し、グループの一体感と発信力を強化するとのこと。

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