概要
下半身が切断されて上半身だけの姿の女子中学生や女性の亡霊。
事故などで下半身が切断されてしまった女性、
あるいはその人が妖怪化したものとされている。
足が無いので空中を浮遊するか肘を使って移動するのが特徴で、
このときの両手だけで歩く擬音から
「テケテケ」という名前が与えられた。
赤い物を身につけていると体を真っ二つにされる
など作品によって設定は違うが、性別は女性がほとんど。
また、襲われるのも女性の割合が多い。
その他、地獄先生ぬ~べ~を始めとした、
多くの漫画などに登場している。
劇場版のテケテケ&テケテケ2で主演を演じ、
その際に長宗我部陽子氏がテケテケを演じた。
関連イラスト
実写映画『学校の怪談』版
都市伝説として伝わる姿から大幅なアレンジが加えられており、ピンク色の体と長い腕、短いながらも足があるというのが大きな特徴。
胡坐をかいたようなポーズで、空中を飛び回る。このため、下半身の無い妖怪というより、オランウータンというか猿のお化けを思わせる姿のような印象を与える。
同シリーズに登場する妖怪の中では最も有名な部類で、マスコットキャラクター的な立ち位置に存在する。
作品によって設定が異なり、1では埴輪の中に封印されていた妖怪で、2では寺から盗まれた妖怪屏風から復活したというものになっている。
また、学校の怪談3では親戚のシャカシャカという妖怪も登場した(勿論本人も登場)。