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夕やけニャンニャン

ゆうやけにゃんにゃん

夕やけニャンニャンとは昭和末期の1985年4月1日から1987年8月31日迄フジテレビ系の一部地域で放送されていた帯バラエティー番組だった。

概要

夕やけニャンニャンとは、フジテレビ黄金時代だった1985年4月から2年5ヶ月放送された帯バラエティー番組である。当時フジテレビに在籍していたプロデューサーと秋元康が企画から参加しており、新人芸能人の育成とプロモーションを兼ねたバラエティー番組で、数々の芸能人を輩出し、そのフォーマットは後の乙女塾やモーニング娘AKB48乃木坂46等の礎を築いた。

様々な伝説を残した番組

本番組開始当時の平日夕方5時台はアニメテレビドラマの再放送か、あるいはローカル帯ニュース、更に地方では番宣番組の放送が当たり前だった所に、こう言った帯バラエティー番組を導入したのだからぶっ魂消たものであった。

その強さは裏番組だった超獣機神ダンクーガ兄弟拳バイクロッサー蒼き流星SPTレイズナーを皆打ち切りに追いやり(レイズナーは比較的善戦していたが…)、おニャン子クラブの面々目当てに部活に入らなかった学生達も居た程である。

しかし、残念ながら当時の地方局は2局が相場であり、本番組もネットされたのは3・4局ある地域が中心だった為、3局以下の系列局では未ネットの地域が多く、その地域では「夜のヒットスタジオDELUXE」か、年末のFNS歌謡祭か、地方巡業コンサートで観るしかなかった。

例えば2局ネット時代のテレビ長崎がある長崎県では当時未ネットでその時間帯は「笑っていいとも!」が時差ネットだった為、おニャン子の知名度は九州でもすごく低かったらしい。

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