概要
RPGのダンジョンに於ける最後のダンジョンのことである。多くの場合最深部にラスボスが据えており、それを撃破することでゲームクリアとなる。
昔の作品ではダンジョンの名前としてラストダンジョンという名前が付けられる事があったが、最近ではそのケースはあまり多くない。
しかしながら多くの場合はそれまでのダンジョンよりも長丁場となったり、多くのボスが待ち構えていたり、やたらと勇壮な曲が流れたりと他のダンジョンと比べて毛色が異なっていることが多く、突入した時点でラストダンジョンと分かるケースも多い。
また、一度突入すると後には引き返せないというゲームもある。
大体の場合はそのゲームのフィナーレ（隠しダンジョンなどがある作品を除く）を飾るため、物語の盛り上がりも最高潮になる。一方でそれまでのゲームへのモチベーションが下がりやすく、ラストダンジョン直前のセーブデータを残したままラスボスを倒さずにゲームを終えてしまう人もなきにしも非ずである。
稀に、ラストダンジョンというものが存在せずに最終バトルへなだれ込む要注意のケースも。
ラストダンジョンでよくあるケース
- 過去に戦ったボスが再登場
- 初出の曲が流れる
- やたら長丁場
- 中でセーブして戻れなくなる
- 最強の装備品が宝箱に入っている
- クリア直前でモチベーションが下がる
- 魔界のようなデザインか、その逆の神秘的なデザインか、超シンプルなデザイン（印象が薄いデザインは使われない）
- 高層ビルのような塔を登っていき（または、迷宮のような場所を巡っていき）、ラスボスが構えている部屋に辿り着く
- 初期のダンジョンを再利用する
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