ロバート・プラント
ろばーとぷらんと
ロバート・プラントとは、イギリスのロックバンド「Led Zeppelin」のボーカリストである。
愛称は「パーシー」。
概要
1948年8月20日、イギリス中部に位置するウェスト・ミッドランズ州ウェスト・ブロムウィッチに生まれる。
父親は会計士であり、自身も会計士になるべく勉学に励んでいたものの、どうしても音楽への夢を捨てきれず、周囲の反対を押し切り家を飛び出して音楽の世界に身を投じる。
バンド・オブ・ジョイなどで活動するもなかなか売れない日々が続いたある日、ボーカリストを探していたヤードバーズのジミー・ペイジから泊りがけの面接を受け、理想の音楽像が一致し移籍を決意する。その際に同僚のジョン・ボーナム(ボンゾ)も強引に誘う。そしてジョン・ポール・ジョーンズ(ジョンジー)も加わりレッドツェッペリンを結成する。
ツェッペリンでのハイトーン、パワフルでワイドレンジなボーカルは、音楽界に衝撃を与えたが、長いツアー生活による酷使により、喉を痛めてかつてほどの高音は出せなくなり、1972年のUSツアー以降からは楽曲によりキーを下げて歌っている。
ようやくライブ活動が再開出来た1977年には息子を病気で喪い、1980年にはボンゾも喪ってしまう。
これによりバンドは解散、2年後にソロ活動を始めるが、ツェッペリン時代の曲は封印してしまう。
しかし1985年にペイジ、ジョンジーと共演し、その後の再結成にも参加している。
またペイジとは1994年に「ペイジ・プラント」で活動していた時期もあった。