桜あげはの小説作品『転生先が少女漫画の白豚令嬢だった』の登場人物。同作の主人公であるとともに、同作内世界観の原典作品とされる劇中劇『メリルと王宮の扉』における悪役令嬢。
概要
『メリルと王宮の扉』の登場人物で中ボス悪役令嬢。通称、白豚令嬢。原典ではラスボス姫アンジェラの取り巻きで、物語中盤に彼女にシッポ切りで見捨てられて処刑される。
しかし『転生先が少女漫画の白豚令嬢だった』では、婚約破棄のショックで前世覚醒。『メリルと王宮の扉』における自らの運命を知って震え上がり、破滅回避のためダイエットなどの美容道に全力で励む。
密かに両親に見捨てられたネグレクトの被害者であり、その事が彼女の人生を大きく狂わせている。実はのちに極度のストレス状態に陥ると「食」に逃げるという悪癖(しかも無意識。初期には睡眠中に夢遊病を発症し厨房に侵入して食料を補給していた事まであった。ぶっちゃけ過食症傾向)がある事が明らかにある。
のちに後述の「じじぃ's ブートキャンプ」によって無事にダイエットに成功し武闘派令嬢と化すも、様々な経緯から痩せ状態と重量級を繰り返す。(のち、一部のファンからは重量級武闘派令嬢となったブリトニーに対してセキトリーという尊称を奉られてみたり)