容姿と特徴
名前の通り、ステッキと杖でもあるが上部は顔であり、髭を生やしたおじさんのような顔つきが特徴。
宝石を食べ、魔力を取り込んで持ち主に変身力を与える。
ゲーム本編での行動
ゲーム内では主にプレイヤーのサポートをする。
TVアニメ「紳士怪盗アルデンテ」にてアルデンテ(ワリオ・ザ・セブン)を主人にして登場。
アルデンテの変身アイテムとしての役目を務めるはず...だったが
テレメットにてテレビの世界に入り込んだワリオの落下と同時にアルデンテは変身解除し、ステッキオも飛ばされてしまう。
ワリオに乱暴に扱われてしまうが、何故か新たな主人と認め「怪盗ワリオ」へと変身させてしまう。
元持ち主であるアルデンテが納得するわけもなく、取り返そうと奮闘する。
(アルデンテ曰く「大昔から我が家に伝わる大切なステッキ」と意味深とも取れる発言をしていたが...)
ワリオに変身する力を与え、共に成長していき、冒険をナビゲート、サポートしていく。
なお、アルデンテとワリオが大昔の石板について話している時、彼は
「その石板、ウィッシュストーンと良い、世にも不思議な宝で、伝説によるとその石板に祈りを捧げれば、どんな願いでも1つだけ叶えてくれる」と語る。
それに興味を持ったワリオと一緒に次々とウィッシュストーンと集めるのであった。
4個目のウィッシュストーンを集めた時には、
ステッキオ「集め終えたら、起こることが書いてあるようじゃ」
ワリオ「あと、1個欠片を見つければ、どんな願いでも叶うんだよな?」
ステッキオ「伝説の通りならば...な」
ワリオ「何か引っかかるんだよな。この石板。」
という意味深な会話もあるが、ワリオは願いを叶えるべく、最後の1つを探し出しにいくのであった。
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ネタバレ注意!!
「これで、ようやくわしの仕事も終わったという訳か・・・」
悪魔との最終決戦後、突然姿を変える。
ワリオに自身の事と、ある真実を明かす。
ステッキオは、アルデンテの遠い遠い先祖であることが判明し、ワリオに変身能力を与えたのは元々、マルゲリータから騙して手に入れたものである。
悪魔を石板に変えたが、ゆっくりと元の姿に戻ろうとし、そこでステッキオはその石板を5つに割って世界中にばら撒いた。
その後、自身も魔法のステッキとなり、子孫達に力を与え続け、協力を申し出てくれたヨロイ財団と共に石板を見張りながら、何百年も待っていた。
そう、石板へと変えられた悪魔を倒せるパワーの持ち主が現れる時を。
その石板、「ウィッシュストーン」は願いを叶える石板ではなく、悪魔を封印するための石板なのである、彼の真の目的はバラバラになった5つの石板を再び1つにして悪魔を復活させて倒す事なのである。
尚、この事実を知られぬよう、願いを叶える石板であるとワリオに誤った情報を流した。
この真実を知ったワリオは驚きを隠せないままでもあるが、ステッキオは最初からそのつもりで導いたという。
最初から知っていたとはいえ、事実を隠し、目的を果たす為に他人を利用する事になってしまった事を謝るが、聞かされたワリオは憤慨。
ステッキオは、悪魔を倒すという目的を果たしてくれたというお礼と、騙してしまったお詫びを兼ねて、ワリオの願いである、世界中のお宝を差し出すのであった。