アルデンテ(ワリオ・ザ・セブン)
わりおざせぶんのあるでんて
『怪盗ワリオ・ザ・セブン』に登場するキャラクター。
シルクハット、丸い鼻と丸メガネ、顔つきは某人物を彷彿させる。満体が特徴。オネエ言葉で喋る。
怪盗家系のアルデンテ一族の新米当主。
自身のUFOやロボを作るなど、技術力は高い模様。シルクハットは熱気球になる……のだが、膨らむと顔が浮き出し、息をきらせて汗をかきながら短い手を必死に羽ばたかせる。
TVアニメ「紳士怪盗アルデンテ」の主人公として、船内のお宝を盗ろうとし、ステッキオのステキパワーで、怪盗アルデンテに変身!
…かと思いきや、乗り込もうとした途端テレメットでテレビの中の世界に入り込んだワリオが落下し、衝突して変身解除してしまう。
ステッキオを振り回すワリオに返すように言うが、その場でステッキオから新たな主人と見られたワリオは怪盗ワリオに変身してしまい、主人公の座を奪われてしまう。
当然アルデンテは「ステッキを返しなさいってば!この…ドロボーッ!!」と言っていた。
ステッキオを取り返す為には手段を選ばず、自作の「アルデンテUFO」や家に代々伝わる「アルデンテロボ」でワリオを倒そうとした。
なお、ステージ2のアルデンテロボ戦の会話では某ガキ大将を思わせるセリフを吐いている。ちなみにシルクハットがロボの一部に変化する際、アルデンテはハゲている模様。
その後のステージにて、ワリオの前に幾度となく登場し、ウィッシュストーンとステッキオをかけた争奪戦を繰り広げる。
第5話終盤からは、打倒怪盗ワリオのためにカルパッチョと手を組む。
お化け屋敷とひみつ研究所の間で「アルデンテロボMK2」でワリオと交戦し、研究所内の発電ストップさせたりするなどの罠を仕掛けるが、見事に破られてしまい、作戦は失敗してしまう。
ウィッシュストーンの真相を知っているカルパッチョは、再び妨害せんとし、先回りする。カルパッチョを追うワリオをステッキオのマスターとして認め、空中庭園へと導いた。
その後、悪魔にいたぶられたカルパッチョを助け、悪魔を倒す事をワリオに託す。
悪魔を退治するとステッキオの姿が変わり、アルデンテそっくりの姿になるが、これは、ステッキオがアルデンテの遠い遠い先祖であるため。ウィッシュストーンに悪魔を封じた後に、自身は杖に姿を変え子孫に協力しカルパッチョ率いるヨロイ財団とともに悪魔が復活しないようウィッシュストーンを守ってきたとされている。