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いしのなかにいるの編集履歴

2011-10-23 09:34:05 バージョン

いしのなかにいる

いしのなかにいる

おおっと、テレポーター

いしのなかにいる


コンピューターゲーム『Wizardry』シリーズでは、ゲームの舞台となるダンジョン内での冒険者達の探索を妨害する、数多くの仕掛けやが用意されている。その多くは、対処法さえ用意できていれば、罠にかかったとしても、さほどの支障もなくゲームプレイを続行できる。


だが、通常の方法では回避できないまま、確実な“死”を迎えてしまう状況も存在する。その一例が、冒険者たちのパーティが「石の中や空中高くにテレポートしてしまった場合」である。

転移(マロール)の呪文を使った際に座標設定を失敗したり、宝箱に仕掛けられたテレポーターの罠を発動させてしまった場合、幸運ならば迷宮内のどこかに転移するが、ツキに見放された場合は地面の中や空中に飛ばされる。―――そうなると、手塩にかけて育ててきたパーティ一行はそのまま全滅する

さらに言うならば、この死にかたをした場合死体の回収が出来ず、復活させることが出来ないという文字通りの消滅である。

モニターに墓石が6つ並んだ光景を見たことがある人ならば、その喪失感をご理解いただけることと思う。


備考

どの機種の作品か、どのシリーズかによってまちまちだが、とりあえずシリーズの『Ⅴ』までは、

  • 本拠地にいる時やキャンプを開いた際にセーブデータを記録しておく。
  • 戦闘時やトラップ解除時にミスを犯した時、メッセージを進めずにリセットボタンを押す。

といった方法でパーティ全滅の状況を回避できる可能性がある。


たとえば、SFC版の『Ⅴ』ではキャンプ時にセーブが可能となり、致命的な状態からでもリセット一つで復帰できるようになった。そもそも、『Ⅴ』ではテレポーターによって壁に転移することがほとんどなくなった(転移(マロール)の呪文を使った際に座標設定を失敗すれば壁に埋まる)。

他にも、家庭用ハードならば外部端末(ターボファイル・メモリーカード等)を活用する、PC版ならばセーブデータを保存・複製することで、最悪の事態を回避できるようになっている。

なお、日本で『Wiz』の認知度を飛躍的に高めたであろうファミコン版の『Ⅰ~Ⅲ』でもリセット技は可能だが、こちらはデータが吹っ飛ぶリスクがあり、さらにリセット後に再転移を行わねばならず手間がかかる。

表記揺れ

*いしのなかにいる* いしのなかにいる!

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Wiz ウィザードリィ ダンジョン迷宮) トラップ

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