「私は人類の敵だけど・・・ エレンの味方」
概要
エレン・イェーガーとヒストリア・レイスのカップリング。このカップリングはエレクリと違い、エレン×無表情な死にたがりである。
エレンは無表情で愛想も何もないいい子ちゃんではないヒストリアを認めている。二人の境遇は何かと似ており、ヒストリアはエレンに共感したり、乱暴ながらも慰めたり……
最近の原作の展開で注目され始めたカップリングである。そして暗い絵が多い。
本編での動向
エレンから巨人の力を取り返そうとするヒストリアの父、ロッド・レイスによって、二人は拉致され、驚きの事実を告げられる。かつてエレンの父親グリシャ・イェーガーがレイス家の者を殺し、レイス家の受け継いできた巨人の力を奪い去ったことが明らかになる。
その事実によりエレンは深い自責の念に苛まれて絶望し、ロッド・レイスの目論見通りにヒストリアに自分を食わせて巨人の力を譲り渡そうとする。
「・・・とてもオレは償いきれない・・・」
「いらなかったんだよ あの訓練の日々も 壁の外への夢も」
「オレはいらなかったんだ」
ヒストリアはその言葉にかつての自分を重ね、最終的には父親の計画を拒否。拘束されていたエレンを解き放って救出する。
「私は人類の敵だけど・・・ エレンの味方」
「いい子にもなれないし神様にもなりたくない」
「でも・・・自分なんかいらないなんて言って泣いてる人がいたら・・・ そんなことないよ って伝えに行きたい」
とヒストリアはエレンに寄り添う言葉をかけるのだった。