日高良司

ひだかりょうじ

『男狩り』の登場人物。

概要

山川純一のホモ漫画「男狩り」の登場人物。

弟の日高雄介刑事（階級不明）と2人暮らしをしているサラリーマン。

30過ぎだが未だに女の影もなく、職場では能無し呼ばわりされていた。

ある日突然、会社で北海道支社への異動(栄転と言われたが事前通達も無かったため、「左遷」と解釈)を言い渡され葛藤。やけ酒に溺れ、「今日で最後になるか」と呟いておもむろに服を着替え出す。

良司の裏の顔は連続男性強姦魔「モヒカン男」であった。ボディビルを行う内に同性愛に目覚めた良司だったが、23㎝もの巨根は羨ましがられこそすれそれを受け入れるほどケツの穴の大きい男はおらず、いつしか疎まれるようになった。

怒りが爆発した良司は深夜に出歩いては男を襲撃して犯し、その自分勝手な動機のせいで7人もの命を奪う惨劇を引き起こす。

最後の日に良司は公園を訪れ、ベンチに腰かけていたアベックの女の方を肘打ちで気絶させて男を襲おうとするが、2人はおとり捜査中の警察官…そして、男は雄介だった。雄介に己の罪を告白した良司は最後の別れに弟に自らを犯してもらおうとするが…。