概要
搭乗車種 | マツダ・ユーノスロードスター(原作・新劇場版) ※TVアニメ版の搭乗車については余談で後述 |
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ボディカラー | マリナーブルー(新劇場版) |
ナンバー | 赤城71 の 9-536(新劇場版) |
高橋涼介とは旧知の仲でチーム内では高橋啓介以外で唯一涼介と対等に話している。
第一部ではレッドサンズがスポットに当たる回数が多くなかったので出番も少ないが、第二部のプロジェクトD編では主要メンバーの一人として最後まで登場した。
頭文字Dの主要登場人物の中では珍しくモデルとなった実在の人物が存在し(大人の事情で明言はされていないものの、特に原作初登場当初はモデルになった人物に類似したデザインだった)、長年苗字が明かされなかったが後述のMFゴーストにてモデルになった人物とほぼ同じ苗字を新たに設定された。
作中の活躍
原作最初期から登場し、外報部長としてバトルの交渉やカウントダウンなどを担当。
第一部では拓海と秋名スピードスターズがメインだったので出番も多くはなく余り目立たない存在だった。
第二部で涼介の発足したプロジェクトDが本編のメインとなり、こちらでも外報部長として参加したので出番が大幅に増加。
これまで接点の無かった藤原拓海と話す機会も増え、時にはメンバーに手料理を振る舞ったりとチームに不可欠な存在として最後まで登場。
頭文字Dのパラレルワールド的続編MFゴーストにて『上有史浩』として登場。
こちらでも重要人物として描かれているが、再登場しても苗字を設定されなかった健二と違ってここに来てようやく苗字が判明した(ただし、概要の通りモデルとされる人物とは初期の容姿と名前が酷似していた事から正式に苗字が明かされる前からその人物と苗字も同じではないか?と予想していたファンも中にはいた様子)。
余談
- TVアニメ版ではSecond Stageまで何故か名前と車が安定しなかった。愛車は第一期ACT.11ではMR2(SW20)だったがACT.24ではシルビア(S13)になっており、TV版ではどれが本当の愛車かハッキリしていない。名前に関しては第一期のACT.11では啓介に「ヒロシ」と呼ばれ、Second StageでもACT.6のエンディングのキャスト欄にて「浩」表記されてしまうなど扱いがやや不遇であった(後述するが史浩役の細井治氏が次回予告ナレーションと兼任していたので普段はナレーションとしてクレジットされている)。Third Stageでは「広報部長」表記であったが、Fourth Stageになってようやく正しく「史浩」と表記されるようになった。
- 史浩役の細井氏はSecond Stageまでのアイキャッチと次回予告、OVAシリーズのナレーションも担当しており、こちらではハイテンションであり史浩との演技の差が大きかった。特に第一期の次回予告では劇中の登場人物とラジオ番組のようなやり取りをしており、締めの『Don't_miss_it!!(次も見逃すな!)』と共に視聴者の印象に残りやすかった。