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本当は怖い天才バカボンの編集履歴

2020-10-17 15:17:25 バージョン

本当は怖い天才バカボン

ほんとうはこわいてんさいばかぼん

『天才バカボン』はギャグ漫画であるが、笑えない話も多い。

概要

天才バカボン」は赤塚不二夫の作風もあって、原作ではかなり不気味な話も多い。だいたいこいつのせい。


アニメではかなりマイルドになっているが、「元祖天才バカボン」の頃は規制が少なかったので、今からするとよく電波にのったような内容がかなりある。また演出陣や作画陣も東京ムービー黄金期の面々であるためやたら気合が入っており、ホラーさに拍車をかけている。


具体例

以下、ネタバレ注意。

元祖天才バカボン

  • 13話「強盗殺人の予約なのだ」 バカボンのパパが強盗に刺される。
  • 25話「忘年会は命がけなのだ」 話自体は明るいが、忘年会の練習をするバカ大同級生が何人か死亡する。
  • 43話「テッポー持って記事とりなのだ」 整形手術に失敗した人が出てくるが地味にホラー。
  • 48話「空手の天才のバカなのだ」 空手の天才がバカボンのパパのせいで知的障害(あるいは超天才)になってしまう。
  • 81話「キェンキャイキャキャキョンなのだ」 きょうじょうじんぶきゅぎゃキャキキュキェキョしきゃいえなきゅきゃるきょだ。
  • 82話「おバケはほんとうにいるのだ」 怪談回。
  • 105話「ミイラの殿さまはどこいったのだ」 お湯をかけないとしぼむ殿様のお話。平成版は作画がやたらホラーでありさらに怖い。
  • 117話「タリラリラーンのとうがらしなのだ」 唐辛子会社の人々が唐辛子をかけられ、かぶれてグロい顔になる。
  • 131話「四角い初夢よろしくなのだ」 曲線が存在しない不思議な世界で鼻くそに襲われるお話。
  • 141話「ショートギャグでコニャニャチハ5」 ご存知手だけの友人「かわった友だち」の回。

逆に「恐怖の無責任先生」「恐怖の反対人間なのだ」「恐怖のお医者さんなのだ」「恐怖のいそぎ人間なのだ」「恐怖の特急バスなのだ」「怪奇スターがいっぱいなのだ」といったような怖そうなタイトルの回は、タイトルに反してむしろ明るい内容であるのが元祖天才バカボンの恐怖なところなのだ。


関連タグ

天才バカボン バカボンのパパ 本当は怖いおそ松さん

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