轟家の第三子・次男。父はエンデヴァーこと轟炎司。母は轟冷。
白髪であるところと、暑がりであるところは、母と同じ。
大学生で、彼女がいるらしい。作者の補足によると医療福祉を勉強中。
焦凍同様炎司のことは快く思っておらず、母との関係は良好。
母からは「夏くん」、姉・冬美からは「夏」、弟・焦凍からは「夏兄(なつにい)」と呼ばれている。ちなみに彼は母を「お母さん」、姉を「姉ちゃん」と呼んでいる。
姉弟たちとの関係は良好だが、炎司から「失敗作」とされた為に「成功作」である焦凍とは距離をおかされ、彼の蕎麦好きすら知らなかった。
父との関係
炎司との思い出は碌になく他人感覚ではあるが、父がかつて母や兄弟に対して行った仕打ちをなかったかのように振舞っていることを許せないと言っている。
また、過去に兄・燈矢がエンデヴァーのふるまいによって相当に酷い目に遭ったことが、特に彼に対する反感に拍車をかけているらしく(燈矢曰く自分が何故存在するのか分からなくて、毎日夏くんに泣いて縋ってた)、ハイエンドとの戦いで深い傷を負ったエンデヴァーに対しても、声を荒げて拒絶している。
しかし焦凍に言わせれば、そもそも夏雄が炎司を相手にまともに話すことさえも珍しいようで、彼も一応は変化しつつある父と向き合いつつある様ではある。