概要
『轟家』とは、『僕のヒーローアカデミア』に登場する轟焦凍の実家である。
静岡県に和風の豪邸を構えており、家族構成は六人。
夫婦の髪色と瞳の色が子供達の個性と体質を表していると思われる。
(※下記の年齢は物語開始時の時系列である事に留意。超常解放戦線による第一次全面戦争の際は開始時より一年が経過している。)
家族
轟炎司(とどろき えんじ)
轟家家長。フレイムヒーロー「エンデヴァー」、No.2(上半期)→No.1ヒーロー。45歳。
オールマイトを超える野望を叶えるべく個性婚で妻を娶り、産まれた焦凍に多大な期待を寄せている。息子には嫌われているが、親バカである。
轟冷(とどろき れい)
炎司の妻。年齢不詳(少なくとも40歳以上)。本名は第187話で判明した。
十年前に精神を病み、幼い焦凍に火傷を負わせてしまい病院で療養生活を送っている。
焦凍と和解してからは関係は回復に向かっているが、夫とは未だに面会できない状態である。
轟燈矢(とどろき とうや)
轟家第一子長男。物語開始時点で既に故人。エンデヴァー曰く「自身以上の火力を持っていたが、氷結の個性を持つ母の体質を持ってしまった」とのこと。
轟冬美(とどろき ふゆみ)
轟家第二子長女。小学校教諭。22歳。赤色が入り混じったセミロングの白髪が特徴。原作での瞳の色は水色だがアニメ版ではグレーで描写されている。
父とは一番良好な関係を築いており、長らく母親不在の轟家を支えている。
母親代わりとして焦凍の授業参観を担当し「姉さん」と呼ばれ、慕われている。
轟夏雄(とどろき なつお)
轟家第三子次男。大学生。19歳。逆立てた白髪が特徴的だが幼少期は一部赤が混じっていた。現在では成長と共に消失したと思われる。
家族と兄を虐げた父を激しく忌み嫌っている。登場時は完全に他人感覚で家族としての思いさえなかった。父以外の家族との関係は良好である。
轟焦凍(とどろき しょうと)
轟家第四子三男。主要人物の一人。15歳。
母が心を病む原因となった父に憎しみを持つが、本人の変化を感じ取りヒーローに従事する姿だけでなく父親としての側面とも向き合い始めている。母と再会して以降、父以外の家族との関係は良好である。
関連イラスト
関連タグ
小津家:火属性の父親と氷属性の母親、子だくさんという点が類似。ただし家族仲は良好で親の属性は子供達に殆ど受け継がれていない(末っ子のみ父と同じ。母に関しては強いて言うなら水属性の次女か?)点が異なる。因みにこの一家はエンデヴァーと同じ声のキャラと、戦った事も共闘した事もある。
ヴィンスモーク:ジャンプ漫画に登場する3男1女の家族。母が入院し(しかもこちらにいたっては亡くなっている)、父が一部の息子から恨まれている点が共通。ちなみに轟家の母の中の人はヴィンスモーク家の1女と同じである。