概要
週刊少年ジャンプ連載の漫画及びそれを原作としたアニメ作品『僕のヒーローアカデミア』の登場人物、緑谷出久・爆豪勝己・轟焦凍の3人を指すトリオタグ。
「オリジン(origin)」というのは「起源・生まれ・原因・発端・素性」などを表す単語で、転じてアメコミにおいて「そのキャラが如何にしてヒーロー若しくはヴィランとなったのか」を描写する話のこと。
それに習い、物語のメイン級であるこの3人もそれぞれ本編中に「(キャラクター名):オリジン」というサブタイトルのメイン回が存在し、周囲の人間の言葉からヒーローへの夢に踏み出す様子が描かれている。
作中での三人
元々幼馴染でありいじめの被害者加害者、ライバル関係である出久と爆豪。
ヒーロー科入試一位と推薦組で雄英体育祭で一位二位となりクラスの中でもツートップと称されている爆豪と轟。
そして元No.1ヒーローオールマイトの個性を受け継ぐ者と現No.1ヒーローエンデヴァーの秘蔵っ子、共にトップヒーローを継承する出久と轟。
といったように、三人中二人に共通点が見られることが多いが、作中での三人の共通点らしい点は同じ雄英高校ヒーロー科1年A組のクラスメイト同士であることと、後述のオールマイトへの憧れである。
三人と切島鋭児郎はヴィラン連合の雄英襲撃事件の際は脳無と相対するオールマイトの戦いを間近で見ることになる。
雄英体育祭の第一種目、障害物競走で出久一位、轟二位、爆豪三位の順でゴールし、第二種の騎馬戦においてそれぞれがチームを率いて争い、最終種目に進出を果たす。
出久は二回戦で轟と戦い破れ、轟は爆豪と決勝戦で敗れるも、優勝した爆豪は出久の時と違って手を抜かされたと思って納得していない。
林間学校で爆豪がヴィラン連合によって誘拐され、爆豪を取り戻すために名乗りを上げた面々は出久と轟に加え、切島と委員長副委員長である飯田天哉と八百万百であった。
また轟は出久と爆豪を誘いエンデヴァーのインターンへ共に向かい、轟夏雄を襲ったエンディングとの戦いで初めて3人での共闘を果たした。
オールマイトへの憧れ
出久、爆豪、轟の三人は幼少期からナンバーワンヒーロー、オールマイトのファンであり、彼らの目指すヒーロー像はオールマイトに由来する。
出久は未曽有の大災害で千人以上の人間を笑って救い出した姿から助けるヒーロー。
爆豪はたった一人で数多くのヴィランを倒し、最後には必ず勝った姿から勝つヒーロー。
轟は"個性"(血)に縛られず自分自身を見失わない姿から何物にも囚われないヒーロー。
また出久は作中オールマイトのオタクっぷりを遺憾なく披露してくれるが、二次創作などでは爆豪や轟もオールマイトガチヲタ化していることがある。
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????:四人目の「〇〇:オリジン」がついた回のキャラ