プロフィール
※当時の学生時代のデータが不明なため。
概要
No.1ヒーロー・オールマイトの本名。
お師匠と尊敬するワン・フォー・オール七代目継承者・志村菜奈やもう一人の師匠とも呼べるグラントリノからはヒーロー名のオールマイトよりも名前の「俊典」と呼ばれる事が多かった他、渡米時のバディであるデヴィット・シールドとは、「デイヴ」、「トシ」と呼び合う仲だった。ワン・フォー・オール初代継承者の与一や四代目継承者の四ノ森避影からは「八木くん」と呼称されている。
経緯
本作の主人公・緑谷出久と同じく元々は無個性であったが、志村菜奈から個性『ワン・フォー・オール』を受け継ぎ、ワン・フォー・オール八代目継承者となる。その後は平和の象徴としてなるべく、グラントリノからの勧めで雄英高校卒業後は渡米し、現地で武者修行。後々、超人社会に君臨することになるのだった。
なお、その渡米時に助けた少女は成長した後、アメリカNo.1ヒーローとして誕生する。
また、超パワーを発揮した際に骨が粉砕骨折してしまっていた物語序盤の出久とは違い、俊典の体は個性を受け継ぐ際には、譲渡に十分な程の屈強な体つきが既に完成されており、彼の代名詞の超パワーを使用しても肉体へのバックファイアは無かったのだ。
これは、俊典(オールマイト)本人が語っていたが、「出久の体は、あくまで四肢が爆散しないように作った急ごしらえ、受け取れる最低限の器」として育てたものらしい(出久の肉体の育成の為に行った海浜公園のゴミ掃除完了の際には出久の無理なオーバーワークがあったものの「(目指していた)完成形以上に!!」と驚愕している)。
アニメ4期の後期EDでは、おそらく雄英体育祭に出場していた当時の彼が金メダルを取って、喜んでいる写真が写っている。
オールマイトになって以降、詳しい内容はこちらから。
幼少期
「なんのためぇにぃ うーまれて なぁにをしぃてぇ いきるのかぁ♪」
思い返せば
誰もが通る道にあったモノだ
幼い頃からヒーローが大好きなようで、現実の世界でも知らぬ人はいない程のヒーロー著者やなせたかしの『アンパンマン』(JASRAC認可済)の絵本を見ていて、母に対してアンパンマンのマーチを歌唱していた。出久にとっての俊典(オールマイト)のように、俊典の理想のヒーロー像は紛れもなくアンパンマンなのだろう。
己の身を顧みず、愛と勇気を胸に秘め、悪と対峙する姿はまさに皆の夢を守るヒーローである。